ロックマンシリーズ シリーズ一覧

ロックマンシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/22 08:01 UTC 版)

シリーズ一覧

()内に、初出のプラットフォームを併記する。

"Mega Man"のロゴ

また、北米などでは "Mega Man"[注 1]、台湾などでは「洛克人(拼音:Luòkèrén)」という名称で作品がリリースされ、それぞれカプコンのライセンス許諾のもと、独自の作品も作成されている。それらは日本語のタイトルが存在しないため、原題をそのまま表記する。

発売の年表
1987ロックマン
1988ロックマン2
1989
1990ロックマン3
1991ロックマン4
1992ロックマン5
1993ロックマン6
1994
1995ロックマン7
1996ロックマン8
1997
1998ロックマン&フォルテ
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008ロックマン9
2009
2010ロックマン10
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018ロックマン11

ナンバリング作品

ゲームボーイ作品

ゲームボーイで展開した作品群。5作目を除き、ナンバリング作品の隣接した2作(例えば『ロックマンワールド』は『ロックマン』と『ロックマン2』)からボスキャラクターとそのステージを選出して構成されている。ナンバリング作品と比べ以下の相違点が見られる。

  1. 各ゲージが画面下に横向きで、残り人数と共に表示される。
  2. 選択可能なボスのステージが、前半4つ・後半4つに分かれている。3作目以降はその間にもステージが挿入される。
  3. 4作目までは選択可能なボスのステージをすべて攻略後、オリジナルのボスが登場する。
  4. ジャンプ中や落下中には慣性がつくようになっており、この時は十字キーを放してもすぐには垂直落下にならない(『ワールド2』は除く)。
  5. ステージセレクト画面はボスのグラフィックのみで名前は表示されていない。またステージ開始やミスからの再スタート時の"READY"の表示がない。
  6. 時代設定が200X+α年(ナンバリング作品では20XX年、または200X年)となっている。

なお、「(ロックマン)ワールドシリーズ」と呼ばれることもあるが[4][5][6][7]派生シリーズ作品とは異なりキャラクターや世界観は初代シリーズと同一の作品群である。本項および関連項目では派生シリーズなどとの混同を避けるため、「ゲームボーイ作品」の呼称で統一する。

番外作品

アーケード作品

アーケードゲームとして登場した作品群。1990年代に稼働したビデオゲーム2作と、2020年に稼働したVRアトラクションとがある。

前者はナンバリング作品などと同様の2Dアクションゲーム(ステージ選択や特殊武器のシステムも存在)だが、いわゆる「ステージ」の部分がなく、ボス戦のみとなっているのが特徴。また、それらのボスは『ロックマン』〜『ロックマン7』のボスキャラクターから選出されて登場する。詳細は該当項目を参照。

アクション以外の作品

シリーズに登場するキャラクターを活かした、アクション以外のゲーム作品も存在する。

この他、カプコンの配信していた携帯アプリのミニゲームで、ロックマンのキャラクターが登場するものが制作された。

  • 直感!ロックマン
  • 跳べ!ロックマン
  • ロックマン ダイバー
  • ロックマン ザ パズルバトル
  • ロックマンのドット絵ロジック
  • ロックマン バグスイーパー
  • ロックマン パニックファイア
  • ロックマン ポーカー
  • ロックマン ソリティア
  • ロックマン ピンボール
  • ロックマン スロット
  • ロックマンテニス
  • ロックマンGP
  • ロックマン スペースレスキュー[注 7]

コレクション

開発中止作品

  • Mega Man Mania - 北米で開発が発表されていた、ゲームボーイ作品5作を収録したコレクション。
  • メガマン ユニバースXbox 360) - 日本国外版のロックマンの名称である「メガマン」を、ロックマンとは別個のキャラクターとして主人公に据えたアクションゲーム。
  • ロックマンオンライン - 2010年3月期業績の発表に合わせてカプコンが開示した事業戦略の中で、韓国のNeoWiz Games社と共同で開発中であることを発表したタイトル[11]。2012年から開発中止の噂が囁かれており、翌2013年には韓国ウェブサイトの『This Is Game』より本作の開発が正式にキャンセルとなったことが報じられた[12]

注釈

  1. ^ a b c 日本名の"Rockman"と違い、二語に分けて書く。
  2. ^ シリーズが進むにつれ、一部で上下方向(または上下左右方向)に任意スクロールする箇所があるステージや、強制スクロールのステージなども登場するようになった。
  3. ^ 具体的には、ステージに数ヵ所設定された再スタート地点(作品によって「リトライポイント」とも呼ばれる)の中で、最後に通過した場所。
  4. ^ ゲージが表示される時、空のゲージにエネルギーが充填されていく演出がある。
  5. ^ 能力を示す単語に「マン」を付与したもの(例えば火を操るロボットなら「ファイヤーマン」)
  6. ^ a b ステージ選択画面では、登場するボスキャラクター達の姿(顔または全身)が表示される。
  7. ^ 本作のみロックマンのデザインが宇宙服を模した独自のデザインになっている。
  8. ^ 『1』〜『6』はプレイステーション版が収録されている。
  9. ^ DRNは「Dr.ライトナンバーズ」の略。以後に登場するDRNも全て同じ。日本国外ではDLNに表記される。
  10. ^ キャラクター説明では「兄妹のようなもの」となっている。
  11. ^ ロックマンワールド』取扱説明書での呼称。『ロックマン&フォルテ』では「ブーンブロック」、『ロックマンロックマン』では「ブンブロック」の呼称もある。
  12. ^ a b プレイにはスマートフォンあるいはタブレット端末が必要。
  13. ^ 『ロックマンエグゼシリーズ』10作品を収録したコレクションソフト。
  14. ^ a b 『ロックマンゼロシリーズ』『ロックマンゼクスシリーズ』両シリーズの作品を収録したコレクションソフト。
  15. ^ a b 詳細はロックマンDASHシリーズ#世界観を参照。

出典

  1. ^ “人気シリーズ最新作『ロックマン11』海外発表!―現代風グラフィックで2018年発売”. インサイド. (2017年12月5日). https://s.inside-games.jp/article/2017/12/05/111372.amp.html 2017年12月5日閲覧。 
  2. ^ “アイツが帰ってきた!最新作『ロックマン11 運命の歯車!!』日本向け正式発表”. インサイド. (2017年12月5日). https://s.inside-games.jp/article/2017/12/05/111375.html 2017年12月5日閲覧。 
  3. ^ “30周年を迎える「ロックマン」がついに復活! 最新作「ロックマン11」始動!!”. CAPCOM:ロックマンシリーズ 公式サイト. (2017年12月5日). http://www.capcom.co.jp/game/content/rockman/info/game/944/ 2017年12月5日閲覧。 
  4. ^ 『愛蔵版 ロックマンメモリーズ』(1997年 講談社)p.99・p.100
  5. ^ 『コミックボンボンスペシャル118 ロックマン10周年史大辞典』(講談社 1998年) p.19・p.123
  6. ^ 『ロックマン パーフェクトメモリーズ』(2002年 双葉社) p.113・p.114
  7. ^ ロックマン30周年記念&『ロックマン11』アナウンス映像
  8. ^ なぜロックマンはレッドブルと出会い、翼をさずかったのか。カプコン担当者に聞いた”. ウォーカープラス. 東京ウォーカー(全国版) (2018年12月15日). 2020年5月29日閲覧。
  9. ^ 【最新VR】君の手が、ロックバスターになる!!『ロックマンVR 狙われたバーチャルワールド!!』がプラサカプコン池袋店内「VR-X」で稼働決定!”. カプコン公式サイト (2020年7月10日). 2020年8月3日閲覧。
  10. ^ “好評の「クラシックス コレクション」が Nintendo Switch™にも登場!”. CAPCOM:ロックマンシリーズ 公式サイト. (2017年12月5日). http://www.capcom.co.jp/game/content/rockman/info/game/949/ 2017年12月5日閲覧。 
  11. ^ カプコン、『ロックマンオンライン』を開発中!”. インサイド (2010年5月10日). 2019年7月31日閲覧。
  12. ^ 昨年より噂となっていた『ロックマンオンライン』の開発中止が正式に発表”. GameSpark (2013年3月15日). 2019年7月31日閲覧。
  13. ^ 『ロックマン11』ボスキャラ“ブラストマン”は爆弾が武器。倒すと“チェインブラスト”が手に入る”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2018年7月4日). 2018年7月4日閲覧。
  14. ^ 「ロックマン」エンディングデモ、「ロックマンワールド5」オープニングデモ。
  15. ^ Mitchell, Richard. “Who changed Rockman's name to Mega Man?”. Joystiq. 2014年8月9日閲覧。
  16. ^ a b c d 『ロックマン11 運命の歯車!!』主要キャラクターのプロフィールと声優陣の情報が公開”. ファミ通.com. KADOKAWA. 2018年7月27日閲覧。
  17. ^ ロックマンX DiVE公式の2022年6月6日のツイート2022年6月6日閲覧。
  18. ^ 強敵イベント「次元を超えた戦い!」 - 公式wikiのイベント解説
  19. ^ イベント「ロックマン 異世界の決戦!!」 - 公式サイト内 特設WEBページ
  20. ^ ROCKMAN Collaboration” (英語). ROCKMAN X DiVE (2020年5月20日). 2020年5月28日閲覧。
  21. ^ ひのでや参吉公式Twitterでのツイートより
  22. ^ 池袋で11月18日に「ロックマン20周年記念イベント」を開催”. 電撃オンライン (2007年11月5日). 2019年6月15日閲覧。
  23. ^ ロックマン誕生30周年記念イベント 『ロックマンユナイト』開催!”. ロックマンシリーズ公式ポータルサイト (2008年1月12日). 2019年6月15日閲覧。
  24. ^ ロックマンユナイトin宝探し万博2018”. タカラッシュ!公式サイト. 2019年6月15日閲覧。
  25. ^ 「ロックマンユナイトファイナル」が浅草花やしきで開催決定”. GAME Watch (2018年10月18日). 2019年6月15日閲覧。
  26. ^ 『ロックマン30周年記念ライブ』公演日迫る!チケット好評発売中!”. ロックマンシリーズ公式ポータルサイト (2018年6月20日). 2019年7月21日閲覧。
  27. ^ ロックマンシリーズの音楽を迫力のバンドサウンドでお届け!「ロックマンライブ 2020」開催決定!”. ロックマンシリーズ公式ポータルサイト (2019年11月8日). 2020年5月29日閲覧。
  28. ^ ASIAGRAPH2011 特別公募部門 ロックマンアワード2011
  29. ^ 懐かしの8bitデザインを採用!アクションゲーム「ロックマン」とコラボレーションしたシューズやアパレルなどを11月1日より発売します!
  30. ^ シリーズソフト販売本数”. カプコン. 2019年5月22日閲覧。
  31. ^ ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション公式サイト”. 2022年6月28日閲覧。
  32. ^ “シリーズ最新作『ロックマン Xover(ロックマン クロスオーバー)』がiPhoneで始動!”. ファミ通App. (2012年8月16日). https://app.famitsu.com/20120816_84642/ 2019年7月31日閲覧。 
  33. ^ “iOS版「ロックマン Xover」の配信がスタート。仲間と協力し,悪の手からクロスオーバーワールドを救おう”. 4Gamer.net. (2012年11月29日). https://www.4gamer.net/games/180/G018003/20121129062/ 2019年7月31日閲覧。 
  34. ^ ロックマン アビリティ





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