ラジごめIIIホンジャマカ共和国 ラジごめIIIホンジャマカ共和国の概要

ラジごめIIIホンジャマカ共和国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/15 05:10 UTC 版)

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ラジごめIII ホンジャマカ共和国
番組の生放送が行われていた雲竜フレックスビル
ジャンル バラエティ番組
出演者 石塚英彦
恵俊彰
藤田陽子
大石まゆみ
林智恵子
ほか
オープニング 作曲:川井憲次
エンディング 「葛藤」
Kokomo
製作
プロデューサー 瀬古隆司
安部田公彦
天野正治
制作 中京テレビ
放送
音声形式 モノラル放送
放送国・地域 日本
金曜深夜時代(1994年3月まで)
放送期間 1993年7月3日 - 1994年3月26日
放送時間 土曜 1:05 - 2:45
放送分 100分
金曜深夜時代(1994年4月以降)
放送期間 1994年4月2日 - 1994年9月24日
放送時間 土曜 1:10 - 2:50
放送分 100分
土曜深夜時代
放送期間 1994年10月9日 - 1995年3月26日
放送時間 日曜 0:45 - 2:25
放送分 100分

特記事項:
蝦蟹市場クンポーフレックス店からの生放送
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概要

ラジごめII金曜日の王様』の後を引き継ぐ形でスタートした深夜番組で、1988年10月から6年半にわたって放送されていたラジごめシリーズの最終作に当たる。この番組もやはり視聴者から寄せられたネタハガキを基に進行するという、深夜のラジオ番組のような進行形式を踏襲していた。前番組の放送末期から引き続き、当時雲竜フレックスビル内で営業していたアジア系のエスニック料理店・蝦蟹市場クンポーフレックス店からの生放送。営業終了後の店舗の一角を間借りしてセットを仮設し、それをスタジオにして生放送を行っていた。

この番組もラジごめシリーズの正統後継番組として企画されたものであるが、その一方で前身番組群からの脱却も放送開始時より試みられていた。『金曜日の王様』まではコミックシンガーの嘉門タツオ(旧名・嘉門達夫)がパーソナリティを務めていたが、この番組ではお笑いコンビのホンジャマカがパーソナリティとなった。ハガキを読む役は恵俊彰が、付けヒゲや衣装を使っての役のなりきりは石塚英彦が主に担当。ほか、ホンジャマカのマネージャー「平井くん」や中京テレビのプロデューサー「瀬古さん」、そして番組からの告知やスポンサー各社からの告知を伝える時以外にはあまり出番が無かった藤田陽子大石まゆみなどがその脇を固める形で出演していた。このパーソナリティの交代劇により、それまでは替え歌が中心だった各投稿コーナーもホンジャマカが得意とするショートコントのコーナーが中心になり、同時に投稿システムも一新された。しかしながら、前身番組群が築き上げてきた投稿システムを全て破棄したことから、改めて正式な投稿システムを確立するまでにおよそ8か月を要した。

また、番組の生放送中に、ホンジャマカの2人が中京コカ・コーラボトリングの製品(主にコカ・コーラ)を飲みながら進行する場面がよく見受けられた。この点でも前身番組群とは趣を異にしており、後に中京コカ・コーラは中京テレビ土曜深夜の自社製作枠の主要スポンサーに付いた。この傾向は、同枠後継番組の『キス・ミス・チック』『めざせ!総・楽・天』『キャイ〜ンのギャロンパ』へと引き継がれていくことになる。

放送時間

いずれも日本標準時。当時の中日新聞テレビ欄での表記を基にしているが、実際の放送時間はこれよりも2分程度の遅れを伴っていた。殆どの期間においては金曜深夜に放送されていたが、1994年10月からは土曜深夜に放送されていた。

  • 土曜 1:05 - 2:45 (金曜深夜、1993年7月3日 - 1994年3月26日) - 初回は報道特番編成の影響で55分遅れで放送。
  • 土曜 1:10 - 2:50 (金曜深夜、1994年4月2日 - 1994年9月24日)
  • 日曜 0:45 - 2:25 (土曜深夜、1994年10月9日 - 1995年3月26日)



  1. ^ a b 『中日新聞縮刷版』中日新聞社、1993年7月2日 - 1995年3月26日付のテレビ欄。
  2. ^ 1994年2月18日付に記載のサブタイトルは「30回記念だよ」、同年7月4日付に記載のサブタイトルは「50回記念・公開生放送」。
  3. ^ 『中日新聞縮刷版』中日新聞社、1993年7月2日、32頁。
  4. ^ a b c 『中日新聞縮刷版』中日新聞社、1995年3月18日、32頁。
  5. ^ a b c 『中日新聞縮刷版』中日新聞社、1995年3月26日、36頁。
  6. ^ 2009年12月6日放送「教えて!芸能人の名古屋ごはん7」 イマナス亭 FLEX店”. 中京テレビ. 2012年8月19日閲覧。


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