ラジごめIIIホンジャマカ共和国 出演者

ラジごめIIIホンジャマカ共和国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/15 05:10 UTC 版)

出演者

パーソナリティ

その他の主な出演者

  • 平井くん - 当時ホンジャマカのマネージャーを務めていた渡辺プロダクションの青年社員で、毎回「私のまわりの平井くん」のコーナーに参加していた。
  • 瀬古隆司 - この番組を担当していた中京テレビのプロデューサー。番組の生放送中に意味も無く蝦蟹市場店内をうろつくため、毎回カメラに映り込んではホンジャマカの2人からツッコまれていたが、「コント教育委員会」のコーナーではホンジャマカの補佐役を務めることもあった。

マスコットキャラクター

  • ホジャリーノ - オープニングアニメーションなどに登場していた2頭身のキャラクターで、『ラジオDEごめん』時代の快獣ブースカと『金曜日の王様』時代の王様に替わるマスコットキャラクターとして採用された。頭から伸びた3本のアンテナ、まん丸な顔、赤いりんごほっぺが特徴。

スタッフ

  • 協力:蝦蟹市場クンポーフレックス店
  • 構成:すずまさ小林仁中野俊成
  • オープニングCG:るじるし
  • テーマ作曲:川井憲次
  • 衣装協力:Endive、PRICE CLUB、Tient Page、PAZZO、MIDWEST
  • スタイリスト:山田智子
  • TD:坂本伸一、榊原昭彦
  • 番組デスク:奥村尚美
  • カメラ:鹿田智樹
  • オーディオ:大山幸秀(ウエルカム
  • アシスタントディレクター:福島正修、明石泰幸
  • ディレクター:宇野祐司(コックスプロジェクト)
  • アシスタントプロデューサー:柄澤正也(中京テレビ)
  • プロデューサー:瀬古隆司(中京テレビ)、天野正治(コックスプロジェクト) → 安部田公彦(中京テレビ)、天野正治(コックスプロジェクト)
  • 技術協力:名古屋ウエルカム
  • 制作協力:コックスプロジェクト
  • 制作著作:中京テレビ

主な放送内容

オープニングトークが行われていた雲竜フレックスビル駐車場入口前
「ホン京テレビ制作部 売り込み大作戦!」のジングル映像に使われていた中京テレビ本社周辺地域
「ビデオの共和国」のジングル映像に使われていたハリウッドサイン

投稿コーナーに関してはショートコントのコーナーが中心だったが、それ以外のコーナーは『金曜日の王様』からの引き継ぎコーナーが多かった。

オープニングトーク
番組のオープニングが始まるまでの間、ホンジャマカの2人による30秒間のオープニングトークが雲竜フレックスビル屋外の駐車場入口前で行われていた。トーク終了後、2人は映像がオープニングアニメーションに切り替わっている間に蝦蟹市場店内に設置のスタジオまで戻らねばならず、途中にCMが挿まれることもなかった。そのため、映像が戻った瞬間に石塚が額に汗をかいて軽く肩で息をしている姿もよく見受けられた。
コント教育委員会
毎回ホンジャマカの2人が提示するテンプレート会話文の虫食い部分に好きなワード・センテンスを入れ、おかしな会話内容にしたものを投稿するショートコントコーナー。投稿ハガキに書かれたセリフの実演はホンジャマカがメインで行い、アシスタントあるいは番組スタッフのいずれか1人が補佐でこれに参加した。
君も放送作家だ!!
こちらはお題フリーで、投稿者側で自由にお題を設定できるショートコントコーナー。同コーナーから生まれた「国語の授業シリーズ」が特に人気が高く、放送中期にはこのシリーズへの投稿がコーナーの半数を占めるようにもなった。
私のまわりの平井くん
投稿者の身の回りの人物がかました天然ボケ珍発言や珍行動をハガキに書いて報告するコーナーで、このコーナーのみマネージャーの平井くんも参加していた。コーナータイトルは、平井くんが仕事や私生活でよくとんちんかんな発言や行動をしていたことに由来する。機会にさえ恵まれれば投稿初心者でもでき、しかも事実に即した計算の無い笑いが得られることから、投稿者たちからの人気は常に高かった。
ナゾナゾナゾリーナ
「○○○なもの、なーんだ?」「正解は○○○」というテンプレートに沿っての、なぞなぞ形式のネタを投稿するコーナー。開始早々廃れてしまい、3週間もの間放置されていたということもあった。その後、存在自体が忘れ去られる形で廃止された。
うまいものクッキング
視聴者から寄せられた食べ物のおかしな食べ方や調合レシピを紹介するコーナーで、毎回石塚扮する「タ〜ジマ・ヒデ」と恵がスタジオでそれらを実際に作っては体を張って試食していた。送られてきたレシピの例として、「高級ハムの味」「くつしたの味」「消えるカレー」などがあった。
日常の素朴な疑問コーナー
世間では当たり前の事になっていて普段は気にも留めないけれど、よく考えてみれば変だと思う事、思えてならない事を視聴者がハガキを通じて世に問うコーナー。ホンジャマカの2人だけでは回答が出せない議題については翌週へ持ち越しとなり、代わって番組を見ていた別の視聴者がハガキを通じて回答を行った。初回から行われていたコーナーで、当初のコーナータイトルは「他人の人生相談」だった[3]
詩のコーナー
犬や電柱など、話すことのできない者の気持ちを勝手な解釈で代弁したおかしな一言を書いて送る「本音シリーズ」などを内包していた投稿コーナー。
イラスト投稿
番組側から積極的に募集を掛けていたわけではなかったが、視聴者から毎週さまざまなネタイラストが送られていた。イラストに対しては専用の紹介コーナーを設けずに、各コーナー間やCMまでの空いた時間を使って紹介していた。ハガキの裏に描かれたものが殆どだったが、A4サイズの紙に描かれた力作イラストが届くこともあった。
HK-TV ホン京テレビ制作部 売り込み大作戦!
その日のゲストが石塚扮する大物プロデューサーに売り込みを掛けるという体で行われていたトークコーナーで、ゲストがこっそり石塚に手渡した物を当てる視聴者プレゼントクイズを内包していた。このクイズに正解した視聴者には、「Drinking Club MOON」や「SOUTHERN KUNPO: TAURUS」などのサナミグループ各店で使える10,000円相当の招待券が贈られた。
ビデオの共和国
アシスタントの藤田と大石が最新作の映画レンタルビデオを紹介するコーナーで、投稿コーナーに居合わせることが少なかった2人の数少ないトークの場としても機能していた。『金曜日の王様』時代に行われていた「ビデオの王様」のコーナーのコンセプトをそのまま引き継いだもので、コーナー導入部のジングル映像も『金曜日の王様』時代の映像を流用していた。
ぴっつあんの差し入れクイズ
月に一度番組に訪れるアオキーズ・ピザの店長「ぴっつあん」が、その当日にどんなピザを持って現れるのかを予想する3択クイズコーナー。正解者にはアオキーズ・ピザのオリジナルテレホンカードが贈られた。
Dr.平田の夜の保健室
月に一度番組に訪れる美容外科国際クリニック(現・名古屋美容外科)の平田修人院長が、視聴者の心と体の悩みに対して適切なアドバイスをするコーナー。これも『金曜日の王様』時代に行われていた「Dr.平田&チクワ犬の美しさの泉」のコーナーのコンセプトをそのまま引き継いだもので、コーナー進行役のホンジャマカは毎回女性看護師が着るような白衣を着て出演していた。



  1. ^ a b 『中日新聞縮刷版』中日新聞社、1993年7月2日 - 1995年3月26日付のテレビ欄。
  2. ^ 1994年2月18日付に記載のサブタイトルは「30回記念だよ」、同年7月4日付に記載のサブタイトルは「50回記念・公開生放送」。
  3. ^ 『中日新聞縮刷版』中日新聞社、1993年7月2日、32頁。
  4. ^ a b c 『中日新聞縮刷版』中日新聞社、1995年3月18日、32頁。
  5. ^ a b c 『中日新聞縮刷版』中日新聞社、1995年3月26日、36頁。
  6. ^ 2009年12月6日放送「教えて!芸能人の名古屋ごはん7」 イマナス亭 FLEX店”. 中京テレビ. 2012年8月19日閲覧。






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