パチンコ用語の一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/02 01:25 UTC 版)
は行
- ハイエナ
- 攻略法を知っている客が、他の客が打っている台に目をつけて、その客があきらめて台を空けるのを待つこと。詳しくはリンク先参照。
- ハカマ
- パチンコの釘状態の一種。男性の履いている袴に似ていることから由来。主に羽根モノの1チャッカーの上に風車とセットで設置されている。
- 羽根モノ
- 1980年に登場したチャッカーに入ることによって羽根型の役ものが開閉し入賞スペースができる遊技機。ほとんどの機種が飛行機や鳥の羽根に見立てていることから羽根モノと呼ばれる。
- ハマリ
- デジタルを回してもなかなか大当たりが来ないこと。語源は「深みにはまる」から。
- パンク
- 羽根モノやデジパチにおいて大当たりが完走せず途中で終わってしまうこと。詳しくはリンク先参照。
- 普通機(平台)
- 入賞口とチューリップの開閉のみで出玉を増やす台の総称。羽根モノや、フィーバーが導入される前の主力機種だが、いまでも設置しているホールはある。詳しくはリンク先参照。
- フィーバー
- 1980年に登場した絵柄が揃うと大当たりになる台の名称。名前は登場した前年に上映された映画サタデーナイトフィーバーが語源。現在はただ単に大当り状態のことを指すこともある。ただ、この『フィーバー』は三共の登録商標であり、大当りした時に「フィーバー!!」と叫ぶのは三共、ビスティの機種のみである。
- ブドウ
- 遊技機に打ち込まれた釘と釘の間に玉が挟まり動かなくなったところに、次々と放たれた玉が上から被さっていき、終いには台の中で玉が一塊りになって詰まってしまうこと。この玉の塊がブドウのように見えることから、こう呼ばれる。玉の重みで自然と崩れることもあるが、通常は店員を呼んで取り除いてもらう。めったにできるものではないが、ブドウができた場所によっては、スルー釘やヘソに繋がって入賞しやすくなることがある(ただし、ブドウを作って入賞させる行為は不正行為と見なされる)。
- ブッコミ
- 天釘の脇から斜めに配置された釘の隙間のこと。玉を打ち出す時の目標のひとつ。語源は「(玉を)ブチ込む」ことから。
- フルスペック
- その時点での内規の規定された制限の限界間際まで設計された機種のこと。現在完全なフルスペックの機種を作ると実射試験でほぼ不合格になる。時代によって、その内容は変化する。
- CR機中期においては、確変割合1/3、確変図柄での大当たり後通常図柄が2回連続で当たるまで継続(2回ループ)の機種。CR大工の源さん(初代)など。現在このような機種を作ることはできない。1回ループ(確変割合1/2、1回継続)の機種と対比して使った。
- 2000年頃から2004年の規則改定までの頃は、すべての通常大当たり終了後に時短が付く機種。高確率状態での通常大当たりにのみ時短が付く機種(ハーフスペック)と対比して使った。
- 2004年の規則改定以降、2015年10月までにホールに設置された機種において、大当たり確率が内規の下限(当初500分の1 → のち400分の1)近辺になっている機種。大当たり確率が300分の1前後になっている機種(ミドルタイプ)と対比して使うが、近年は「MAXタイプ」の表現がよく使われる。
- 2015年11月以降にホールに設置する機種においては、射幸性を抑えるため大当たり確率の下限が320分の1に引き上げられた。したがって現在は、大当たり確率の分母が300台の機種が「フルスペック」となるが、2016年12月で旧基準のフルスペック機が全て撤去された後も、現状では「ミドルタイプ」と呼ばれることが多い。
- プレミア
- 大当たりがほぼ確定する演出のこと。
- 変動
- デジタル式のパチンコでパチンコ玉がスタートチャッカーに入賞することで図柄が動き変わること。また図柄が動き始めてから停止するまでのこと。
- ^ 双葉社 『パチンコ攻略マガジン 2014年 4/27号』双葉社、2014年、36-37頁。JAN 4910265140440。
- ^ “東京のパチンコも11月から「等価換金」できなくなると大騒ぎ 「当たり」の確率はどうなる?”. J-CASTニュース (2015年10月10日). 2016年1月3日閲覧。
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