ナマ虎スタジアム 出演者

ナマ虎スタジアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 09:48 UTC 版)

出演者

解説

阪神のOBが主に担当していて、2022年までは江夏豊、2023年からは鳥谷敬をメイン解説者に起用。2023年以降の中継に出演する解説者(基本として鳥谷)は、中継の終了後にYouTube上の「テレビ大阪ニュースチャンネル」で実施する『ナマ虎スタジアム番外編』(放送席からの動画ライブ配信企画)にも、実況担当のアナウンサーと揃って登場している。

中継によっては、他の阪神OB(掛布雅之[18]藪恵壹、阪神投手時代の江夏とバッテリーを組んでいた田淵幸一[19]など)が、ゲスト解説者(「ダブル解説」)扱いで中継に加わっている。2023年以降の中継では、阪神から他球団へ移籍した後に、前年で現役を引退したばかりの能見篤史福留孝介も中継カードに応じて解説を担当。

阪神以外の球団のOBでは、東京ヤクルトスワローズOBの岩村明憲(愛媛県出身)が、2018年からゲスト扱いで解説陣に加入。2019年からは、近鉄バファローズOBで元メジャーリーガー野茂英雄(大阪府出身)・岩隈久志(東京都出身)、近鉄で一時投手コーチを務めていた中日ドラゴンズOBの権藤博(佐賀県出身)、2003年に阪神の一軍バッテリーコーチを務めた達川光男(広島県出身)、中日OBで『テレビ愛知 10チャンベースボール』の解説者でもある福留や井端弘和をゲストに迎えている。

過去の解説者

  • 江夏豊 - 2022年まで長らく出演してきたが、2023年の中継には登場していない。
  • 島本講平 - 選手引退後、1990年代後半まで近鉄戦のホームゲームを担当。
  • 豊田泰光 - フジテレビ専属を離れた1987年から1992年までに出演。
  • 栗橋茂 - オリックス戦のローカル中継のみを担当。
  • 中西太
  • 野田浩司 - 同上。
  • 小川亨
  • 鈴木啓示 - 近鉄監督退任直後の短期間のみ担当。
  • 山本和行 - 広島コーチ退任直後の短期間のみ担当。
  • 高井保弘
  • 古沢憲司 - 選手引退後、広島のコーチに就任するまで担当。
  • 高橋慶彦 - 選手引退後、ダイエーのコーチに就任するまで担当。
  • 三浦大輔 - 奈良県の出身で、横浜DeNAベイスターズで現役を引退してからコーチ専任で復帰するまでの期間(2017・2018年)に担当。

実況・リポーター

  • 福谷清志 - 主に実況を担当。『やさしいニュース』(平日夕方のローカルワイドニュース)のキャスターに就任した2018年度以降も、出演を継続する。
  • 前田拓哉 - 2018年10月に山形テレビから移籍。2019年度から、『やさしいニュース』と並行しながら、ベンチリポート専任で出演を開始した。2020年からは、当番組の阪神戦中継や、テレビせとうちが放送対象地域の岡山県香川県向けに放送するJリーグファジアーノ岡山の主催公式戦中継での実況も担当。
  • 加守哲朗 - 2023年4月に鹿児島放送から移籍した後に、同年6月6日の楽天対阪神戦(楽天モバイルパーク宮城)中継からベンチリポートを担当。

過去の実況・リポーター

  • 中村鋭一 - 元・朝日放送アナウンサーで、1980年代の阪神戦の実況を担当。
  • 千年屋俊幸 - 人事異動で一時アナウンス職を離れていた。2013年4月のアナウンス職復帰を経て、2014年度から出演を再開。復帰後はベンチリポートに専念していた。『やさしいニュース』月 - 木曜日のキャスターを務めた2018年度には、火曜日に阪神甲子園球場か京セラドーム大阪から阪神のホームゲームを中継する場合にのみ、同番組の本番終了後にベンチリポーターやヒーローインタビュアーを担当した。2019年3月でテレビ大阪を定年で退職したことを機に、『やさしいニュース』月・火曜日のキャスターへ事実上専念。
  • 植草結樹 - 朝日放送のスポーツアナウンサーだった植草貞夫の長男で、長崎放送から移籍した1991年から、長らく実況やリポーターを担当。アナウンサーとスポーツ部のプロデューサー・ニュースデスクを兼務するようになった2015年度の途中から2017年度まで、事実上担当を外れていた。2020年1月でテレビ大阪の定年(60歳)を迎えるのを前に、2019年8月31日の中日対阪神戦(ナゴヤドーム)中継での実況を最後に勇退したが、2020年2月以降も嘱託契約でアナウンサーを続けている。
  • 猪井操子 - 契約アナウンサーとしてリポーターを担当。契約期間満了を機に移籍した東北放送でも、プロ野球中継のリポーターを務めた。
  • 酒井健治 - 最初に入社した福岡放送でも、プロ野球中継での実況を担当。1997年にテレビ大阪へ移籍すると、同年度から2012年度まで当番組へ出演したが、2013年4月の人事異動でアナウンス職を離れた。
  • 鈴木理加 - 契約アナウンサーとして鹿児島放送から移籍した2013年度のみ、リポーターを担当。
  • 庄野数馬 - 山口放送から移籍した2015年はベンチリポーターのみ、2016年には実況も担当。平日夕方の『ニュースリアルKANSAI』『金曜報道スペシャル』のMCに抜擢された2017年は、実況・リポートで中継に直接出演しない代わりに、甲子園球場京セラドーム大阪開催分の阪神ホームゲームを中継する場合に、上記番組のスタジオとの二元中継で登場することがあった。同年末にテレビ大阪社内の就業規則違反を疑われる問題が発覚したため、アナウンス職からの異動・退社・転職を経て、2020年度からフリーアナウンサーとして独立(本人の項で詳述)。

  1. ^ ナマ虎スタジアム 東京ヤクルトVS阪神 - gooテレビ番組(関西版)・2016年7月12日
  2. ^ 2007年6月3日に放送された対北海道日本ハムファイターズ戦は、ネット局のテレビ北海道とBSジャパン(現・BSテレ東)でもこのタイトルのまま放送された。
  3. ^ それまでは火曜日に限り、最大で21:54までとして中継を延長していた。21:00からの『開運!なんでも鑑定団』は火曜日当日は放送休止とし、代わりに土曜日昼間に行っていた同番組の再放送の枠に振り替えていた(ABCテレビでは現在も、水曜日ナイター中継では、放送休止したレギュラー番組を同一週の土曜日午後の再放送枠に振り替えている)。
  4. ^ ただし、073での延長放送は標準画質(SD)である。延長放送の実施中の時間を含め、早く終了した場合は、『-鑑定団』を途中から放送(飛び乗り)する場合もあるが、071・072がハイビジョン画質(HD)であるのに対し、073が飛び乗り放送の場合は野球中継からの流れで標準画質となる(雨天中止や、20:54までに試合が終了するなど、マルチチャンネル編成を行わない場合はHD対応となる)。この旨についてはEPGの番組概要、並びに並列放送開始前にも「リモコンの上下キーの上矢印ボタンを押してください」との説明をしている(ホームページにはテンキー、EPG番組表選局でも073を合わせられることが記されている)。
  5. ^ 皆見清昭「地上波によるHD+SDマルチチャネル放送」『映像情報メディア学会誌』第70巻第1号、映像情報メディア学会、2016年、85-88頁、doi:10.3169/itej.70.85ISSN 1342-6907NAID 130006300777 
  6. ^ 阪神本拠開幕戦で江夏&田淵“黄金バッテリー”復活(『日刊スポーツ2017年3月17日付記事)
  7. ^ 北海道地区では北海道テレビ(テレビ朝日系列)が放送。
  8. ^ プロ野球中継2022 ナマ虎スタジアム | TVO テレビ大阪”. プロ野球中継2022 ナマ虎スタジアム | TVO テレビ大阪. 2022年3月28日閲覧。
  9. ^ この試合は9月12日(月曜日)に振り替えられたが、テレビ大阪が編成上の事情で放映権を返上したため、振替試合では地上波でのテレビ中継が見送られた。
  10. ^ 『開運!なんでも鑑定団』3時間半スペシャルの放送枠を関西ローカル向けに差し替え。この番組については、中継から1週間後(4月11日)に振り替え放送を実施。
  11. ^ 2022年3月29日のみ17時21分、2021年9月までは18時25分、9月以降は17時55分、2020年までは18時55分
  12. ^ 2020年までは18時55分
  13. ^ 放送枠の拡大を機に、後枠番組『出没!アド街ック天国』(テレビ東京制作)へステブレレスで直結。
  14. ^ 67コール
  15. ^ サントリードリームマッチ
  16. ^ 2012年:『江夏×金本 ズバッと本音を聞いてみた』』、2013年:『2013セ界最速V宣言 阪神優勝7つの真実』、2014年:『開幕直前スペシャル 大丈夫だよタイガース』、2015年:『2015タイガーススペシャル レジェンドが語る優勝への道』、2016年:『2016年タイガースキャンプスペシャル 石田純一と江夏豊が見た超変革の予感』
  17. ^ 直接受信できる地域(岡山県との県境に接する地域)がある他に、ごく一部の地域でケーブルテレビにおける再配信を実施中(広島県には現状TXNフルネット局は無い)
  18. ^ 阪神のDC(ゼネラルマネジャー付育成&打撃コーディネーター)を務めていた2014年・2015年および、二軍監督を経てSEA(オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)へ就任した2018年以降にゲスト解説者として随時出演。阪神DC復帰前の野球解説者時代には、『掛布の遊びたいし!』という冠番組をテレビ大阪で制作・放送していた。
  19. ^ 2023年5月30日の西武対阪神ナイトゲーム(ベルーナドーム)では、現役時代に両チームへ所属していたことを背景に、野球殿堂入りのセレモニーが試合前(17:50頃)にグラウンド上で執り行われた。当番組では17:30から実況:前田拓哉、解説:能見という陣容で中継を始めていたため、松井稼頭央(西武)・岡田彰布(阪神)両監督からの花束贈呈や、本人による挨拶のシーンも生放送。





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