クロックタワー
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移植版
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | CLOCK TOWER for Windows 95 | 1997年3月28日 |
Windows 95 | ヒューマン | ヒューマン | CD-ROM | MKW-039 | ||
2 | CLOCK TOWER 〜The First Fear〜 | 1997年7月17日 |
PlayStation | ヒューマン | ヒューマン | CD-ROM | SLPS-00917 | - | |
3 | クロックタワー | 1997年9月30日 |
スーパーファミコン | ヒューマン | ヒューマン | フラッシュロムカセット (ニンテンドウパワー) |
- | ||
4 | ULTRA2000「CLOCK TOWER〜クロックタワー〜」 | 1999年8月20日 |
Windows 95 | ヒューマン | ヒューマン | CD-ROM | - | 廉価版 | |
5 | クロックタワー for ワンダースワン | 1999年12月9日 |
ワンダースワン | ヒューマン | 加賀テック | ロムカセット | SWJ-KGT002 | - | |
6 | クロックタワー | 2010年8月3日 |
Wii | ヒューマン | サンソフト | ダウンロード (バーチャルコンソール) |
- | スーパーファミコン版の移植 | [11] |
7 | CLOCK TOWER 〜The First Fear〜 | 2011年11月9日 |
PlayStation 3 PlayStation Portable PlayStation Vita |
ヒューマン | サンソフト | ダウンロード (ゲームアーカイブス) |
- | PlayStation版の移植 | [12] |
8 | CLOCK TOWER 〜The First Fear〜 | 2012年8月28日 |
PlayStation Vita | ヒューマン | サンソフト | ダウンロード (ゲームアーカイブス) |
- | PlayStation版の移植 | |
9 | クロックタワー | 2013年11月6日 |
Wii U | ヒューマン | サンソフト | ダウンロード (バーチャルコンソール) |
- | スーパーファミコン版の移植 | [13] |
10 | クロックタワー | 2017年5月23日 |
Windows 7/8.1/10 | ヒューマン | D4エンタープライズ | ダウンロード (プロジェクトEGG) |
- | スーパーファミコン版の移植 | [14][15] |
11 | クロックタワー・リワインド | INT 2024 |
Nintendo Switch PlayStation 4 PlayStation 5 Xbox Series X/S Windows |
WayForward Limited Run Games |
サンソフト SUPERDELUXE GAMES Limited Run Games |
ダウンロード BD-ROM Nintendo Switch専用ゲームカード |
- | スーパーファミコン版の復刻 | [16] |
- CLOCK TOWER for Windows 95
- Microsoft Windowsへの移植版(Windows 95向け)。細部で追加要素や変更が施されている。
- BGMの音数が増加。一部のアイテムの配置と効果音の変更。
- SFC版にあったバグの修正。
- 「転んだ時のジェニファーの台詞」「体力の消耗に伴うジェニファーの表情の変化」といった要素の削除。
- 「カラスの屍骸のアップ」「テレビのアップ」「ミイラが動き出して襲い掛かって来る」「シザーマンが踊るような動きをする」「セリフの追加」「アイテムの位置の特定」「シザーマンの移動速度上昇」「寝室の鏡が割れる」などの要素の追加。
- ジェニファーの体力の回復に要する時間の大幅短縮。逆に体力は減り易くもなっている。また、シザーマンが侵入してこないエリアがオリジナル版よりも増えている。
- 後に『ULTRA2000「CLOCK TOWER〜クロックタワー〜」』のタイトルで廉価版が発売された。低価格になりタイトルが変わった点以外は上記と同一内容。
- CLOCK TOWER 〜The First Fear〜
- PSへの移植版。
- オープニングムービーの内容、タイトル画面のロゴデザイン及びタイトル表示演出の変更を除き、パソコン版の内容を踏襲している。SFC版では様々な理由から衝撃的なシーンの導入が不可能だった。それを始めとする「シーン」の大幅な追加が行われた[17]。初回版として、メモリーカードホルダー・ブックレット・オリジナルソフトカバーが付いた。
- 2011年11月9日よりゲームアーカイブスで配信開始。
- クロックタワー for ワンダースワン
- ワンダースワンへの移植版。モノクロであり画質・音質はSFC版より劣化している。また、携帯機という制約上、画面に表示されるのは最低限の情報のみで各登場人物の顔が表示されなくなった。ジェニファーも例外ではない。なお、PS版において追加された一部グラフィックが収録されている他、PS版の「アイテムの配置が違う」「ミイラが動き出す」「アイテムの追加」等のクロックタワー2へ繋がる演出も付加されている。
- クロックタワー・リワインド
- サンソフトとカプコンの共同開発による移植復刻版。Nintendo Switch、PlayStation 4、PlayStation 5、PC、Xbox Series X/S向けに2024年発売予定。新規オープニング曲、新規アニメーション、操作性の改善などの要素が追加されている。新規要素はWayForward TechnologiesとLimited Run Gamesが担当。原作は日本のみの発売だったが、復刻版は海外でも発売される[18]。
注釈
- ^ 同システムの先駆けになったシエラオンライン社の『King's Questシリーズ』のシステムにほぼ近い。
- ^ PS版においては『2』のように「成功したら体力減少で回避、失敗もしくは体力最低値の時に即死」といった判り易いものではなく、特にシザーマンが相手の場合は「成功したら僅かに体力が減少し、一時的に回避。失敗したら攻撃を受けて体力が大幅に減少する」となっている。
- ^ 青は「真顔」、黄は「目を閉じる」、橙は「困ったような表情」、赤は「辛そうな表情」である。
- ^ a b c SFC版では名前のみの表記で、PS版の~The First Fear~にてフルネームが表記された。
- ^ 続編『2』における本作のストーリー解説及び小説版では「ジェニファーを残して蒸発した」とされている。
- ^ SFC版マニュアルでは「5歳の時に父親が失踪し、その後母親とも死別した」と記載されていた。
- ^ PS版ではその直後に焼かれた肉片の中から人影が立ち上がって目を光らせるというシーンが伏線として追加されており、後の『2』におけるシザーマンの正体が示唆されている。
- ^ SFC版ではパッケージ裏のCAST一覧にて名字だけ掲載されるのみで素性については伏せられており、PS版の説明書では存在自体が言及されていない。
- ^ 移植版ではもみ合いになる前にカラスが飛んでくる。
出典
- ^ 前田尋之「Chapter 2 スーパーファミコンソフトオールカタログ 1995年」『G-MOOK176 スーパーファミコンパーフェクトカタログ』ジーウォーク、2019年9月28日、183頁。ISBN 9784862979131。
- ^ 株式会社QBQ編 『懐かしスーパーファミコン パーフェクトガイド』 マガジンボックス(M.B.ムック)、2016年。ISBN 9784866400082 p47
- ^ a b NUDE MAKER | Hifumi Kono's Biography
- ^ a b c d e f ライターM (2015年10月20日). “『クロックタワー』時と肉を刻み続けて20年……名作ホラーの思い出をややネタバレありで掲載【周年連載】”. 電撃オンライン. KADOKAWA. 2020年9月6日閲覧。
- ^ Pinsof, Allistair (2011年10月20日). “It Came from Japan! Clock Tower”. Destructoid. 2023年4月14日閲覧。
- ^ 特定の部屋に入った際にランダムで出現する地点も存在する。
- ^ 週刊ファミコン通信 no.357. 株式会社アスキー. (1995年10月20日). p. 32
- ^ プレイステーション版のみ、メニュー画面を呼び出してセーブすることが可能だが、データ枠が1つしかないのは変わらない。
- ^ SFC版説明書ストーリー項より。
- ^ 小説版『クロックタワー2』より。
- ^ “「バーチャルコンソール」「Wiiウェア」8月3日配信作品”. iNSIDE. イード (2010年8月3日). 2020年9月6日閲覧。
- ^ 木原卓/パンチョ(ねこひげ合同会社) (2011年11月9日). “週刊ダウンロードソフトウェアカタログ 2011年11月第3週分” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2020年9月6日閲覧。
- ^ 津久井箇人 a.k.a. そそそ (2013年10月30日). “Wii Uバーチャルコンソール11月6日配信タイトル ― 『クロックタワー』『ドンキーコング3』の2本”. iNSIDE. イード. 2020年9月6日閲覧。
- ^ “『クロックタワー(コンシューマー版)』プロジェクトEGGにて配信開始”. D4エンタープライズ (2017年5月24日). 2019年10月11日閲覧。
- ^ 今藤祐馬 (2017年5月23日). “「プロジェクトEGG」、非力な少女と恐怖を描く「クロックタワー」をリリース”. GAME Watch. インプレス. 2020年9月6日閲覧。
- ^ サン電子株式会社 (2023年7月13日). “CLOCK TOWER 戦慄と絶望のホラゲ復活!恐怖はここから始まった... サン電子株式会社のプレスリリース”. PRTIMES. PRTIMES. 2023年7月14日閲覧。
- ^ 『PlayStation Magazine』 No.11、徳間書店、1997年6月13日、36頁。
- ^ “「Clock Tower: Rewind」,日本版パッケージをSUPERDELUXE GAMESからリリース。北米版は5月31日に予約受付を開始”. 4Gamer.net (2024年5月24日). 2024年5月24日閲覧。
- ^ a b “クロックタワー まとめ [スーパーファミコン]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2020年9月6日閲覧。
- ^ a b “クロックタワー 〜ザ・ファースト・フィアー〜 まとめ [PS]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2020年9月6日閲覧。
- ^ a b “クロックタワー for ワンダースワン まとめ [ワンダースワン]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2020年9月6日閲覧。
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、205頁、ASIN B00J16900U。
固有名詞の分類
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