エフエム鹿児島
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資本構成
2015年3月31日
資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|
9800万円 | 4,000株 | 35 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
鹿児島テレビ放送 | 400株 | 10.00% |
いわさきコーポレーション | 383株 | 9.57% |
鹿児島放送 | 380株 | 9.50% |
Misumi | 247株 | 6.17% |
南日本新聞社 | 240株 | 6.00% |
山形屋 | 220株 | 5.50% |
南国殖産 | 206株 | 5.15% |
朝日新聞社 | 200株 | 5.00% |
本坊酒造 | 188株 | 4.70% |
鹿児島銀行 | 180株 | 4.50% |
過去の資本構成
周波数
以下のデータは1992年の開局から2011年7月までのものである。
親局 | 周波数 | 空中線電力 | ERP | 所在地 | 送信所概要 (技術情報) |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
鹿児島 | 79.8 MHz | 1 kW | 3.8 kW[注 2] | 鹿児島市長田町37-23 (KKB鹿児島送信所と共用) |
鹿児島湾(錦江湾)沿岸をカバーエリアとする。 その他の地域にも電波は届いているが正常受信が困難。 種子島・屋久島でも受信可能。 | |
中継局 | 周波数 | 空中線電力 | ERP | 所在地 | 送信所概要 (技術情報) |
備考 |
鹿屋 | 79.0 MHz | 100W | 260W | 鹿屋市有武町大都1399 (高隈山御岳中腹) (NHK-FMと共用) |
|
大隅半島の大部分(鹿屋市のうち旧輝北町域と垂水市・錦江町・南大隅町を除く)を主な受信エリアとし、 宮崎県南部の大部分でも受信できる。 かつては同地からNHK・MBC・KKBのアナログテレビ放送も送信されていた。 |
枕崎 | 76.6 MHz | 130W | 枕崎市東鹿籠3648 (蔵多山) (NHK-FMと共用) |
|
主に南薩方面を受信エリアとしているが、 桜島の南側・いちき串木野市南部・薩摩川内市高城地区・甑島列島・種子島・屋久島・三島村などでも受信できる。 | |
阿久根 | 80.5 MHz | 195W | さつま町大字白男字内木場6010 (紫尾山) (阿久根局のNHK-FMと共用) |
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主に北薩・伊佐方面(国道328号の入来峠以北)が受信エリア。 熊本県水俣市では受信状態は良好で、この他熊本県の平野部を始め、 福岡県の筑後地方・佐賀県南部・長崎県南部・熊本県の北部の一部でも雑音混じりで受信できる。 また当中継局の電波は有明海一帯に届くが、地域によっては隣接周波数を使用する放送局 (長崎県ではエフエム長崎の佐世保中継局、熊本県(※阿蘇地方の一部)ではエフエム熊本の小国中継局、佐賀県・福岡県ではエフエム福岡の福岡本局)と混信することがある。 | |
姶良 | 81.4 MHz | 165W | 姶良市平松字平松5734 (牟礼ヶ丘) |
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開局後の2000年8月に設置された。 同一地域を対象とするNHK-FMの中継局が置かれていない全国でも数少ない中継局である。 姶良市から霧島市の旧国分市・隼人町にかけてが受信エリア。 当地域では鹿児島本局の電波も届いてはいるが正常受信が困難。 なお、同地点に設置されているテレビ中継局は「蒲生」を名乗っており、当局側も2012年10月7日付の新聞広告で用いている。 |
愛称の意味
愛称の"μ"はギリシア神話の音楽の神ミューズと南 (MINAMI) とMUSICを意味し、鹿児島県に音楽と情報を発信して新しい風を起こそうという意味が込められている[7]。
注釈
- ^ 南日本放送(MBCラジオ)は配信を行っている。
- ^ MBC城山アナログテレビ送信所時代のERPは6kWだった。
- ^ あさcafeに内包。
- ^ 2017年4月放送開始。
- ^ ヘヴィー・ローテーションのこと。2006年12月からはHYPER Bran'μ Songも登場
- ^ 17時台のJFNC制作のニュース番組終了のために制作された。 「ミューウエーヴBANG!」の放送時間を1時間繰り上げたため。1年で終了。
- ^ 2010年4月スタートのμFMとFMYの共同制作番組。パーソナリティーはありまゆき(鹿児島担当)と伊藤愛(山口担当)。2011年春に九州新幹線が全線開業するのに合わせて放送される観光情報番組。FMYでは「おじゃったもんせ!薩摩 よいとこツーリスト〜ラジオで薩長同盟〜」のタイトルで放送される。
- ^ "Sodopp"は鹿児島のインディーズバンド。
- ^ 南九州ファミリーマート提供、エフエム宮崎との2局ネット。
- ^ 2019年8月5日放送開始。
- ^ FM FUKUOKAでは2019年8月4日放送開始、1日先行ネット。
- ^ フリーアナウンサー→エフエム鹿児島嘱託アナウンサー→フリーアナウンサー→カラーコーディネーター
- ^ 鹿児島テレビ放送アナウンサー→エフエム鹿児島嘱託アナウンサー→フリーアナウンサー
- ^ 退社後 NHK広島放送局キャスター。エフエム鹿児島は嘱託採用だった。
- ^ 日本道路交通情報センター道路交通情報キャスター(九段センター・首都高速センター)→エフエム鹿児島嘱託アナウンサー→エフエム青森アナウンサー→エフエムしみず番組契約パーソナリティ→フリー→株式会社SBSメディアビジョン企画開発部期間限定契約社員→TOKAIケーブルネットワーク放送制作部→フリー
- ^ a b 退社後、関西地区でフリーアナウンサーとして活躍
- ^ 現在 東京のエス・オー・プロモーション所属。
- ^ 現在名古屋のNTB所属。
- ^ 元鹿児島テレビ放送アナウンサー、現在「山下のりこ」名で、東京の「オールアウト」所属。
- ^ 元南日本放送アナウンサー、現在南日本放送パーソナリティ
- ^ 静岡エフエム放送(K-MIX)→FM鹿児島→現在ハワイKZOOパーソナリティDJ
- ^ エフエム群馬番組契約パーソナリティ
出典
- ^ “Members Directory 2019”. 日本民間放送連盟. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “4月3日から全国どこからでも「radiko」でミューエフエムが聴ける”. エフエム鹿児島 (2017年4月3日). 2017年4月6日閲覧。
- ^ 鹿児島本局の移転について エフエム鹿児島公式ウェブサイト。
- ^ 4月3日から全国どこからでも「radiko」でミューエフエムが聴ける エフエム鹿児島 ミューエフエム
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2015』コーケン出版、2015年11月20日、461頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、494-495頁。
- ^ 2012年 あけましておめでとうございます。 エフエム鹿児島公式ウェブサイト。2007年初頭にも公式サイト上にその旨が記載されていた。
- ^ 2023年度は金曜は「FRIDAY MORNING DIVER」を放送。2023年度までは8:20スタート
- ^ a b c 元局アナウンサー
- ^ 本名・坂元誠一、元エフエム宮崎アナウンサー
- ^ “秦野 理恵 - 株式会社 オフィスキイワード”. www.keyword.co.jp. 2024年6月26日閲覧。
- ^ (改)タイムテーブルと集落紹介番組のお知らせ♪ エフエムたつごう公式ブログ、2014年6月24日。
固有名詞の分類
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