しゃもじ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/16 18:46 UTC 版)
しゃもじ(杓文字)は、飯をすくったり混ぜたりするのに使用する杓子[1][2]。前者の用途としては飯を炊飯器・おひつなどから食器に取り分けるために用いる。また、後者の用途としては寿司飯を作る際に酢と飯を切り混ぜたり、混ぜご飯にかやくを混ぜ込む時などに用いる。飯杓子ともいう[1]。
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