義訓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/03 05:31 UTC 版)
義訓(ぎくん)とは、訓読みの一種であり、漢字に固定化した訓ではなく、文脈に合わせて個人的あるいはそれに近い狭い領域においてその場限りの訓を当てることをいう。2文字以上の漢字の組み合わせに対する義訓が固定化され広く用いられると熟字訓となる。
- ^ 井上通泰(1928年)「相聞」『萬葉集新考』(國民圖書)2(4): 663、全国書誌番号 47020970
- ^ 明治元訳 (1887年)
- ^ a b c d e f g h i j 白秋詩集 北原白秋 1920年初版 1924年第21版
- ^ “「“不運(ハードラック)”と“踊(ダンス)”っちまった」の起源と系譜――『特攻の拓』は“文学的”!? ヤンキーマンガ「ルビ」の“美学””. サイゾー. 2020年1月13日閲覧。
- ^ “『セレベスト織田信長』が超面白いのに人にオススメしづらい件【WEBマンガ総選挙第4位】”. ほんのひきだし. 2020年1月13日閲覧。
- ^ “『ニューロマンサー』(早川書房)”. 大森望. allreviews. 2020年1月13日閲覧。
- ^ 大森望『新編 SF翻訳講座』河出書房、2012年。ISBN 978-4-309-41171-2。
「義訓」の例文・使い方・用例・文例
- 義訓という用字法
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