対人論証とは? わかりやすく解説

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たいじん‐ろんしょう【対人論証】

読み方:たいじんろんしょう

論理学で、論点相違の虚偽の一。論者地位職業・経歴性格主義などを理由にして、論者主張の真偽判断しようとするもの。


人身攻撃

(対人論証 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/25 16:06 UTC 版)

人身攻撃(じんしんこうげき、ラテン語: ad hominem、argumentum ad hominem)は、ある論証や事実の主張に対して、その主張自体に具体的に反論するのではなく、主張した人の個性や信念を攻撃すること、またそのような論法[1]。論点をすりかえる作用をもたらす。人格攻撃論法ともいわれる[1]。論理性や合理性を持って判断するクリティカル・シンキングにおける論理的な誤りである誤謬のひとつ[1]




「人身攻撃」の続きの解説一覧

対人論証 (ad hominem abusive)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 23:34 UTC 版)

詭弁」の記事における「対人論証 (ad hominem abusive)」の解説

詳細は「人身攻撃」を参照 A「私は生活必需品消費税廃止するべきだと思う」 B「A氏はそんな事を主張しているが、彼は過去傷害事件起こしている。そんな者の意見取り入れる事はできない」 Bの発言は、Aの主張そのものではなくA自身に対して個人攻撃することで反論しているため、対人論証となる。「Aが傷害事件起こしたという事は、A自身信用失墜させる効果はあるが、Aの主張論理的な正否とは無関係であるため、論理的に正し反論ではない。このように論敵貶め信用を失わせようとする目的行われるのが対人論証で、人身攻撃一種同時に相手主張正否から「相手信用できるか」への論点のすり替えでもある。

※この「対人論証 (ad hominem abusive)」の解説は、「詭弁」の解説の一部です。
「対人論証 (ad hominem abusive)」を含む「詭弁」の記事については、「詭弁」の概要を参照ください。

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