ダイレクト・リクルーティングとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ダイレクト・リクルーティングの意味・解説 

ダイレクト‐リクルーティング【direct recruiting】

読み方:だいれくとりくるーてぃんぐ

人材採用において、求職者からの応募待ち受けるではなく企業側が能動的に採用活動をすること。ウェブサイト上に公開され求職者の自己紹介経歴などから自社必要な人材を見いだし、直接交渉を行う。ダイリクDR


ダイレクトリクルーティング

ダイレクトリクルーティングとは? 「ダイレクトリクルーティング」とは、採用において、企業が自ら能動的に活動し採用する手法のことです。人材募集活動求人広告媒体人材紹介会社など第三者アウトソーシングして、求職者の応募をただ「待つ」のではなく企業側が人材データベースSNSなどさまざまなツール活用して求め人材を自ら探し直接アプローチする攻め」の採用手法といわれます。ダイレクトリクルーティングは、中途採用領域ではすでに普及していましたが、近年新卒採用でも注目されるようになってきました

ダイレクト・リクルーティング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/07 14:00 UTC 版)

ダイレクトリクルーティングは、人材採用方法の一種。採用の候補者に対しての積極的な採用活動を行うこと。海外ではSourcing (personnel) としても知られる。

概要

日本における採用市場は、職業紹介事業として厚生労働大臣の許可を受けた職業紹介事業者が、転職を希望する求職者と労働者を求める企業(求人者)との仲介を行うサービスや、ポータルサイトに広告料を払って転職情報を掲載する転職情報サイトを用いた採用が主流である。近年、インターネットやソーシャル・ネットワーキング・サービスの普及、人手不足や人材獲得競争のグローバル化を背景に、これまで主流であった方法による転職顕在層へのアプローチに加えて、転職を積極的に考えていない潜在層へのアプローチにより採用ターゲットの母集団形成を行う方法が普及している。

ダイレクトリクルーティングとは、企業側から「欲しい」人材を得るために、採れる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動を指す。社員紹介や縁故採用リファラル・リクルーティング(英語: Referral recruitmentとして再定義されているが、社員紹介による母集団形成もダイレクトリクルーティングに含まれる。

HRプロ主催の第三回HRチャレンジ大賞 では、 ダイレクトリクルーティングのプラットフォームの提供が、採用コストを減少させ、ミスマッチの低減に寄与する人材サービスであるとして、国内で最初にダイレクトリクルーティングを提唱したビズリーチが受賞。

動向

業界の動き

日本国内では新卒向けサービスのOfferBoxや、中途採用向けサービスのビズリーチなどのサービスがあり、近年少しずつ市場が広がり始めている。

また、領域に特化したサービスも増えてきており、理系の新卒採用に特化したTECH OFFERやITエンジニアの中途採用に特化したTechAcademyなども登場した。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ダイレクト・リクルーティング」の関連用語

ダイレクト・リクルーティングのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ダイレクト・リクルーティングのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日本の人事部日本の人事部
Copyright © 2004- 2025 i.Q. Co., Ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのダイレクト・リクルーティング (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS