thermal refiningとは? わかりやすく解説

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調質

英語 thermal refining

鋼の熱処理法のひとつ。広義では焼入れ焼もどし焼きならし(焼準)を総称して調質と呼んでいるが、一般に焼入れ焼もどしをいう。焼き入れ変態点以上850900加熱保持し、油中などに急冷してマルテンサイト組織形成させ部品全体硬くし、さらに焼入れ後約500上の温度焼きもどし行いトルースタイト組織、またはソルバイト組織形成させ、靭性高め操作をいう。焼入れ後の硬さ含有炭素量、部品大きさによって大幅に異なる。重要保安部品といわれている機構部品は、強度を増すため調質が行われていたが、最近は非調質鋼進歩熱間鍛造のまま使われるケース多くなっている。

参照 非調質鋼
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

調質

thermal refining
焼入れ後、比較的高い温度400以上)に焼戻して、トルースタイト又はソルバイト組織にする操作


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