ペツォッタ石(Pezzottaite)

Ambatovita,Mandrosonoro area,Fianarantsoa Province,Madagascar
Cs(Be2,Li)Al2Si6O18 画像の幅約7.5mm
ラズベリー色をしていることからラズベリルとも呼ばれ、セシウム(Cs)を
多く含む緑柱石(ベリル)とされていた鉱物です。
2003年に新鉱物のペツォッタ石として認められました。
透明度が高く宝石のように美しい結晶をしています。
ペツォッタ石(Pezzottaite)

Ambatovita,Mandrosonoro area,Fianarantsoa Province,Madagascar
Cs(Be2,Li)Al2Si6O18 標本の幅約1cm
ラズベリー色をしていることからラズベリルとも呼ばれ、セシウム(Cs)を
多く含む緑柱石(ベリル)とされていた鉱物です。
2003年に新鉱物のペツォッタ石として認められました。
マッシュルーム形をした小さな結晶で産出します。
この標本はインクルージョンのため透明度が良くありません。
ペツォッタ石(Pezzottaite)

Ambatovita,Mandrosonoro area,Fianarantsoa Province,Madagascar
Cs(Be2,Li)Al2Si6O18 画像の幅約1.1cm
赤色の結晶がペツォッタ石です。
ペツォッタ石が付く黒色の鉱物はリディコート電気石で、この産地の
特徴的な組み合わせとなっています。
ペツォッタイト
(pezzottaite から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/01 09:12 UTC 版)
| ペツォッタイト pezzottaite | |
|---|---|
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|
| 分類 | ケイ酸塩鉱物(サイクロケイ酸塩鉱物) |
| 化学式 | Cs(Be2Li)Al2Si6O18 |
| 結晶系 | 三方晶系 |
| へき開 | なし |
| モース硬度 | 8 |
| 光沢 | ガラス光沢 |
| 色 | 橙色、桃色、赤色 |
| 条痕 | 白色 |
| 比重 | 3.1 |
| プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 | |
ペツォッタイト(ペッツォッタ石、pezzottaite)とは、2002年にマダガスカルで発見、2003年に認定された新鉱物。名前の由来は、この鉱物の鑑定を行なったフェデリコ・ペッツォッタから。なお、認定以前は緑柱石の一種と思われていたこともあり、ラズベリル (raspberyl) と称されていた。
成分
化学組成は Cs(Be2Li)Al2Si6O18。緑柱石の変種という位置づけである。セシウムを比較的多く含む数少ない鉱物で、他にセシウムの含有量が多い鉱物はポルックス石がある。
産出地
主な産地はマダガスカル。他にアフガニスタン、ミャンマーなど。
性質・特徴
モース硬度は8。比重は3.1。特徴的な桃色はマンガンイオンの色中心による彩色である。
比較的インクルージョンが多く、濁りの少ない宝石質の物は少ないとされる。また、チューブインクルージョンのある石の中にはシャトヤンシーを示すものもある。
ペグマタイトから産出する。
用途
硬度が十分にあり希少性も高いため、濁りの少ない物はカットされ宝石として扱われる。工業的には十分な産出量がないため、目立った利用はない。
関連項目
参考文献
- B.M. Laurs, W.B. (Skip) Simmons, G.R. Rossman, E.P. Quinn, S.F. McClure, A. Peretti, T. Armbruster, F.C. Hawthorne, A.U. Falster, D. Günther, M.A. Cooper, B. Grobety (2003). “Pezzottaite from Ambatovita, Madagascar: A New Gem Mineral”. Gems & Gemology 39 (4): 284-301.
外部リンク
- Pezzottaite (mindat.org)
- Pezzottaite Mineral Data (webmineral.com)
- pezzottaiteのページへのリンク