ディープ‐ウェブ【deep web】
読み方:でぃーぷうぇぶ
ディープウェブ
【英】deep Web, invisible Web
ディープウェブとは、ウェブ上に設置され公開されているものの、検索エンジンのクローラーが到達・インデックス化できない領域にあり、通常のウェブ検索などの方法では到達でいなくなっているコンテンツの総称である。
検索エンジンはウェブ上を定期的に巡回し、ウェブページを見つけて収集(インデックス化)している。インデックス化されることで始めて検索対象となる。巡回経路はほとんどの場合、HTMLのハイパーリンクをたどって行われている。ただし、情報が置かれているディレクトリの階層があまりも深かったり、クローラーが探しにくいようなところにリンクが張られていたりして、クローラーが到達できなかった場合には、深部に存在する(あるいは「見えない」)領域として、Web検索の対象外であり続ける。
Googleに代表されるや検索エンジンの多くは、任意のWebページのURLを能動的に登録申請できる機能も用意されている。サイト登録を行うとクローラーはリンク経由でなく直接にウェブページへアクセス(巡回)するようになるため、ディープウェブに埋もれている状況の解消が図れる。
ウェブ上にあるものの検索エンジン等ではたどり着けないコンテンツを指す語としては「ダークウェブ」という言い方もある。ダークウェブは公にならないよう意図的に秘匿されているコンテンツであり、ディープウェブの一部とは言い得るが、ディープウェブと同一の概念ではない。
「deep web」の例文・使い方・用例・文例
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