先進安全自動車(ASV)
英語 advanced safety vehicle
国土交通省と、国内自動車、国内2輪メーカー13社で開発が進められている、自動車の安全性向上のための次世代自動車。IT革命に対応し、自動車に最新のインテリジェント技術を装備することによって、車両周辺の交通環境や路面の状況などの情報を、各種センサーや情報通信装置を用いて収集し、その情報をもとにドライバーの安全運転を支援する。また、衝突事故による被害や災害の拡大を防止する。平成8年度から第2期ASV計画に入り、2000年度からは、各社が公道での実証実験に入っている。具体的には、レーダーにより歩行者や車間距離を感知してブレーキングを行う装置や、居眠り警報装置、車線逸脱防止装置など、ドライバーのミスをカバーし安全運転を支援する。
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。
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