X509CertificateCollection.X509CertificateEnumerator.System.Collections.IEnumerator.MoveNext メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

X509CertificateCollection.X509CertificateEnumerator.System.Collections.IEnumerator.MoveNext メソッド

このメソッドは、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

列挙子をコレクションの次の要素に進めます。

名前空間: System.Security.Cryptography.X509Certificates
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Private Function System.Collections.IEnumerator.MoveNext
 As Boolean Implements
 IEnumerator.MoveNext

Visual Basic (使用法)

Dim instance As X509CertificateEnumerator
Dim returnValue As Boolean

returnValue = CType(instance, IEnumerator).MoveNext

C#

bool IEnumerator.MoveNext ()

C++

private:
virtual bool System.Collections.IEnumerator.MoveNext () sealed
 = IEnumerator::MoveNext

J#

J# では、明示的なインタフェースの実装は使用できますが、新規に宣言することはできません。

JScript

JScript では、明示的なインタフェースの実装は使用できますが、新規に宣言することはできません。

戻り値
列挙子が次の要素に正常に進んだ場合は true。列挙子がコレクションの末尾を越えた場合は false。

例外

例外の種類	条件
InvalidOperationException	列挙子がインスタンス化された後に、コレクションが変更されました。

解説

列挙子を作成した後、または Reset メソッドを呼び出した後、列挙子はコレクションの最初の要素の前に配置されます。MoveNext メソッドを初めて呼び出すと、列挙子がコレクションの最初の要素の後に移動します。

列挙子が作成された後で、コレクション内の要素が追加、削除、または移動された場合、MoveNext は例外をスローします。

列挙子がコレクションの末尾を越えた後で MoveNext を続けて呼び出すと、Reset が呼び出されるまでは、false が返されます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
X509CertificateCollection.X509CertificateEnumerator クラス
X509CertificateCollection.X509CertificateEnumerator メンバ
System.Security.Cryptography.X509Certificates 名前空間