W5 / W7 Version 2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 14:39 UTC 版)
「ヤマハ・Wシリーズ」の記事における「W5 / W7 Version 2」の解説
1995年発売。ボイスが2バンク増加し、640ボイス+14ドラムキットとなり、プリセット音も更新された。 シーケンサーも再生中に設定ポイントにジャンプするキュープレイや、ループしながらリアルタイム入力可能なマルチトラックループレコーディング、ソロ/ミュートといったトラック情報の記録機能や、モタる、つっこむといったことが可能なプレイエフェクトといった機能が追加され、クリックスプリット/クイックレイヤー機能、スプリットポイントがプレイ中に変更可能なダイナミックスプリットといったマスターキーボード機能も強化されている。 またハード面のVersion 1との違いとして、下記の違いがある。 ①電源投入時のメッセージは『Copyright YAMAHA CORPORATION 1994-1995. All rights reserved.』と表示され、Version 1と差異がある。 ②メインボード上のIC29とIC30バンクのROMが、下記のように変更されている。 W5 / IC29:XP772EQ → XQ454B0, IC30:XP773EQ → XQ455B0 W7 / IC29:XQ452B0, IC30:XQ453B0 ③ボディの正面ロゴプリント部の真下と背面ロゴプリント部の右下に、金文字の『Version 2』シールが貼り付けられている ヤマハ特約楽器店に持ち込むことで、既存のW5 / W7からVersion 2にアップグレード可能であった。
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