VL80T形(ВЛ80Т)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 07:26 UTC 版)
「ソ連運輸省VL80形電気機関車」の記事における「VL80T形(ВЛ80Т)」の解説
VL80K形までの車種は減速時に加え下り勾配などで速度を一定にする際の制動力も空気ブレーキだけで賄っており、摩擦によるブレーキシューの摩耗が問題となっていた。それを抑えるのに有利となる回生ブレーキを搭載したのがVL80T形である。それに伴いサイリスタの組み込みを始め電気回路が大幅に変更され、一部の製造車両には車体形状にも若干の変化が生じている。1967年から1984年まで1,317両が製造された。 VL80T-922 VL80T-1216 VL80T-1322 VL80T-1877 運転台(VL80T-789)
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