VL80R形(ВЛ80Р)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 07:26 UTC 版)
「ソ連運輸省VL80形電気機関車」の記事における「VL80R形(ВЛ80Р)」の解説
ソ連初のサイリスタ位相制御方式を用いた電気機関車。これによりタップ方式で生じていた接線が無くなりメンテナンスが容易になった他、回生制動時の電気エネルギー回収率も10.3%に増大した。1967年以降複数の試作車が作られ機器の改良が行われた後、回路構造を簡略化したT2-320形サイリスタ装置を搭載したVL80R-1500を基に量産車が製造された。試作車を含めた総生産数は373両である。 VL80R-1545 VL80R-1779 VL80R-1861 運転室
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