VHF帯の用途
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 08:01 UTC 版)
「日本の地上デジタルテレビ放送」の記事における「VHF帯の用途」の解説
テレビ放送の完全デジタル化によって空くことになるVHF電波帯域は、災害対策の自営通信や2012年(平成24年)春以降携帯端末向けに新たに開始されたマルチメディア放送(mmbiのNOTTVが放送されていたが廃局。マルチメディア放送#日本における展開も参照)、さらに2014年(平成26年)以後はワイドFM(中波ラジオ局の混信対策用補完FM中継局。アナログテレビの1chに相当する領域付近である90 - 94.9MHzのみ)などに転用された。 地デジが暫定的に使っている53 - 62ch帯もアナログテレビ放送が終わればVHF帯と共にテレビ以外の用途へ各々転用され、(国の方針により)地上デジタルテレビチャンネルは地上デジタル完全移行後1年以内に13 - 52chへ集約されることが決定されていた(これに伴い、53 - 62ch帯を使用している局のある地上デジタル中継局はアナログ終了後、国費により13 - 52chのいずれかにチャンネルを変更するリパックが行われる)。
※この「VHF帯の用途」の解説は、「日本の地上デジタルテレビ放送」の解説の一部です。
「VHF帯の用途」を含む「日本の地上デジタルテレビ放送」の記事については、「日本の地上デジタルテレビ放送」の概要を参照ください。
- VHF帯の用途のページへのリンク