UH-72A
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 08:06 UTC 版)
「BK117 (航空機)」の記事における「UH-72A」の解説
アメリカ陸軍が本土安全保障任務(州兵)で用いている OH-58 と UH-1H の後継機(軽多用途ヘリコプター:LUH)として採用した、EC 145 の軍用タイプ。愛称はラコタ(Lakota)。ユーロコプターが「145UH」として提案したもので、2006年6月29日に採用が決定した。調達予定数は352機(後に322機へ削減)、契約金額は13億ドル(約1,500億円)、採用から20年間の部品補給や技術支援などを含む機体寿命までの金額は30億ドル(約3,400億円)とされる。1号機は同年12月11日に米陸軍へ引渡され、納入終了予定は2015年となっていた。アメリカ陸軍はその後、TH-67 クリークの後継となる練習ヘリコプターとしても運用することを決め、合計の調達予定数は412機となった。
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