U-125
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/03 18:55 UTC 版)
「U-125 (航空機)」の記事における「U-125」の解説
航空自衛隊が運用している飛行点検機(航法施設検査機)である。航空航法設備などの動作点検を行うことを目的としており、自動飛行点検装置を搭載している。入間基地の飛行点検隊に配備されており、飛行点検隊の他機と同様に白と赤を基調とした塗装がなされている。 それまでのMU-2Jに代わって、1990年(平成2年)度より3機が調達された。MU-2より高空域における飛行点検が可能となっている。 2016年4月6日、鹿屋航空基地で電波航法設備の点検に当たっていた1機(#043)が、基地北側の高隈山地付近で行方不明となった。御岳中腹に墜落した残骸が翌7日早朝に発見され、8日までに乗員6名(操縦士・検査員・整備員各2名)全員の死亡が確認された。7月29日、航空自衛隊は、事故原因がパイロットエラー及び悪天候による複合的なものだったと発表した。 損耗機の代替はサイテーション680Aが選定された。 詳細は「U-125御岳墜落事故」を参照
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