Toonz 7.0
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 05:17 UTC 版)
Toonz 6.4と同様、Toonz 7.0はペーパーレスアニメーションのみのToonz 6.4 Bravo!と、手描きにも対応したToonz Harlequinの2つのバージョンを使用でき、またToonzに新しいあるいは改良された機能を追加することができる。新しいツールでは単一の画像から一連のアニメーションのシーンを制作することを可能にした。特定のメッシュ構造や骨組みを構築することで、ユーザーが絵を描くことなく伸縮及び曲げ変形することが可能になった。もう一つの強力な新たなToonz Harlequinの特徴はECMAScriptsのサポートである。スクリプトウィンドウでコマンドスクリプトを実行することによって異なるタスクを自動的に行うことが可能である。また一連の新しいエフェクトが既にToonzに搭載されておりデフォルトで利用可能である。ゴミ取り、左右対称の背景の製作、画像から抽出した色を利用した光線エフェクト、と言った機能が追加されている。さらに、レイヤーの合成機能は多数のソースに対応しており、これによってシーンのレベルを並べ替えたり複数の層に同様の処理を適用させることを簡単にしている。シーン要素のz値とカメラのシフトパラメータを使用して、左右のレンダリングシークエンスを立体的に出力することを可能にした[要非一次資料]。
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