TUIエアウェイズとは? わかりやすく解説

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TUIエアウェイズ

(TUI Airways から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/20 17:58 UTC 版)

TUIエアウェイズ
TUI Airways
IATA
BY
ICAO
TOM
コールサイン
TUI AIR
設立 1962年
ユーラヴィア・ロンドンとして[1]
運航開始 2008年11月1日
トムソン航空として
2017年10月2日
TUIエアウェイズとして
AOC # 294
拠点空港
航空連合 TUI航空
親会社 TUI
保有機材数 62機
就航地 96都市
本拠地 ロンドン
代表者 ジョン・マーフィー (最高経営責任者)
従業員数 約18,000人
外部リンク tui.co.uk
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TUIエアウェイズ英語: TUI Airways)、旧称トムソン航空英語: Thomson Airways)はイギリス航空会社2008年にトムソンフライとファーストチョイス航空が合併したことで誕生し、現在では英国全体で第3位、チャーター便を運航する単独の航空会社としては世界最大の規模を誇る。

2017年10月2日、社名を「TUIエアウェイズ」に変更した[2]

歴史

TUIエアウェイズの歴史は1962年に設立されたユーラヴィア・ロンドン(Euravia(London))まで遡ることができる。1964年8月にユーラヴィア・ロンドンはブリタニア航空に、2005年5月にブリタニア航空はトムソンフライにと改称している。

そして2007年にトムソンフライの親会社であるドイツの大手旅行会社TUIとファーストチョイス航空の親会社である英国の旅行会社ファーストチョイス・ホリデーズが合併したことに伴い両社も統合され、2008年5月に航空会社の運営免許を獲得、11月に英国第3の規模を持つ航空会社としてトムソン航空が発足した。なお、TUIは傘下にドイツのTUIフライ・ドイッチュラントを筆頭とする7つの航空会社を欧州各国に保有していて、各航空会社の運航機材を共同で運用するかたちをとっていて、その運航形態から時期によって機体を融通している。今後はドイツのTUI航空として統合を予定している。合併後の新しいロゴマークとしてトムソンフライ時代のロゴから「フライ」の部分を取り除いたものを採用しているが、機体の塗装は旧トムソンフライや旧ファーストチョイス航空のものそのままとなっている。

2015年5月14日、ボーイング787-9を1機確定発注(1機オプション)し、発注済みの2機の787-8型機を787-9型機へ変更した[3]

2016年、エティハド航空と共同で、新たなレジャー航空グループの設立計画を発表したが、2017年、設立を断念した[4][5]

イギリススカイトラックス社による航空会社の格付けで「ザ・ワールド・スリー・スター・エアラインズ(The World's 3-Star Airlines)」の認定を得ている[6]

就航都市

会社の成り立ちが従来の航空会社とは違いチャーター便運航が主なレジャー系の航空会社のため、英国及びアイルランドの多くの空港から欧州内や北中米アフリカインド洋インドタイなどのリゾート地への便を就航させている。

拠点空港

TUIエアウェイズはハブ空港ロンドン・ガトウィック空港マンチェスター空港バーミンガム国際空港としており、整備や運航管理などの拠点をロンドン・ルートン空港においている。このほかにもベルファスト国際空港、ボーンマス空港、ブリストル国際空港カーディフ空港エクセター国際空港、ロビン・フッド空港、ダブリン空港ロンドン・スタンステッド空港ニューカッスル国際空港といった英国及びアイルランドの主要空港に航空機の拠点を設けて運航をしている。

保有機材

マンチェスター空港を離陸するボーイング737-800型機(旧トムソンフライ塗装)。
TUIエアウェイズの保有機材
機種名 総機数 発注機数 オプション
機数
座席数
(プレミアム/エコノミー)
就航路線 備考
ボーイング737-800 15 189 (0/189) 短中距離 全機ウィングレット装着
ボーイング737MAX8 15
ボーイング757-200 7 221 (0/221)
233 (0/233)
235 (0/235)
短中距離 ウィングレット装着機材あり
ボーイング767-300ER 4 258 (63/195)
283 (31/252)
328 (0/328)
中長距離 ウィングレット装着機材あり
ボーイング787-8 8 0 291 (47/244) 中長距離
ボーイング787-9 6 0 中長距離
合計 55 0 0

TUIエアウェイズはヨーロッパ系キャリアとしては初のボーイング787の顧客であり、発注した当時はファーストチョイス航空が発注元であった。 ボーイング787は引渡し時期がたびたび遅れたり、受領前にバッテリートラブルが発生したが、2013年5月30日に初号機、翌日に更に二号機を受領し、同年7月8日から北中米路線で運航予定。

また以前はエアバスA320エアバスA321ボーイング767-200ERなども運航していたが現在は売却している。

脚注

  1. ^ Thomson Airways Limited - Filing History”. Companies House. 2018年2月14日閲覧。
  2. ^ TUI AIRWAYS LIMITED”. カンパニーズ・ハウス英語版. 2018年1月5日閲覧。
  3. ^ ボーイング、TUIグループから787-9を受注 787-8も787-9に機種変更 | FlyTeam ニュース”. FlyTeam(フライチーム). 2025年7月4日閲覧。
  4. ^ TUIとエティハド航空、新たなレジャー航空会社の設立を断念 | FlyTeam ニュース”. FlyTeam(フライチーム). 2025年7月4日閲覧。
  5. ^ エティハド航空、TUIとのレジャー航空会社の設立を取締役会で承認 | FlyTeam ニュース”. FlyTeam(フライチーム). 2025年7月4日閲覧。
  6. ^ The World’s 3-Star Airlines”. SKYTRAX. 2026年3月16日閲覧。

関連項目

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