TOTO 90th ANNIVERSARY YUMING SPECTACLE 「SHANGRILA III〜ドルフィンの夢〜」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/06 09:42 UTC 版)
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創業90周年を迎えた「TOTO」が冠スポンサーとなった。 本公演も、前回の公演が終了後から構想が練られており、総制作費は40億円以上(ただし全終了後、公式ファンクラブの会報においてプロデューサー松任谷正隆は「あくまで製作段階の数字であり、実際には前回(約50億円)よりかかっているとだけは言える」と発言」)。。 シャングリラ公演としては初めてセンターステージを採用。そのセンターステージには、約12秒で床面がプールに変わるステージセットを採用し、今までに誰も成し得なかったステージを演出・展開することが可能となった。 開催期間は、2007年6月30日 - 9月17日、6ヶ所(東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡)で開催。当初は、32日間34公演だったが、東京にて計2日間2公演追加、さらに再追加公演として東京で1日公演追加された。また(追加を含む)42日間のうち、3日間は1日2回公演にて開催された。なお、7月14日の広島公演は、台風の影響により7月16日に延期された。 「III」は、ヴィルジニー・デデューを主役とし、物語が作られた。内容は、サーカスとアーティスティックスイミングとのコラボレーションが中心となった演出となり、デデューが演ずるイルカの叶わなかった夢が物語の主題となっている。また葬式の演出もあり、「シャングリラのお葬式」も兼ねた演出となった。またこの公演は、物語のつなぎの役目をしていた「クラウン」の演出は無い。 この公演は、後日「YUMING SPECTACLE SHANGRILA III〜A DREAM OF DOLPHINE〜」として、DVD化された。また、自身としては初のBlu-ray Discとしても発売した。
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