TLS 1.1とは? わかりやすく解説

TLS 1.1

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 06:55 UTC 版)

Transport Layer Security」の記事における「TLS 1.1」の解説

2006年RFC 4346としてTLS 1.1が制定された。TLS 1.0からの変更点は、新しく発見され攻撃手法対す耐性強化中心である。特にCBC攻撃対す耐性上げるため、初期化ベクトル明示的に指定することにし、さらにパディングの処理も改善された。また、予期せぬ回線クローズ後に、セッション再開できるようになった共通鍵暗号アルゴリズムとしてAES選択肢加わった2021年3月RFC 8996によりTLS 1.1を使用しないことが呼びかけられている。 ネゴシエーションにおけるバージョン番号3.2となっている。

※この「TLS 1.1」の解説は、「Transport Layer Security」の解説の一部です。
「TLS 1.1」を含む「Transport Layer Security」の記事については、「Transport Layer Security」の概要を参照ください。

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