TLS 1.0とは? わかりやすく解説

TLS 1.0

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 06:55 UTC 版)

Transport Layer Security」の記事における「TLS 1.0」の解説

IETFTLSワーキンググループRFC 2246としてTLS 1.0を公表した。TLS 1.0の標準化作業1996年開始され年内完了する予定だったが、いくつかの問題阻まれ公表1999年まで遅延した。 TLS 1.0が提供する機能SSL 3.0とあまり変わらないが、アルゴリズムルートCA自己署名証明書取扱いなどの仕様の詳細変更されたことに加えこれまであまり実装されていなかった選択肢いくつか必須定められた。このため、TLS 1.0を実装した製品普及するまでには、さらに数年要した2021年3月RFC 8996によりTLS 1.0を使用しないことが呼びかけられている。 なおTLS 1.0はSSL 3.0より新し規格であることを示すため、ネゴシエーションにおけるバージョン番号3.1となっている。

※この「TLS 1.0」の解説は、「Transport Layer Security」の解説の一部です。
「TLS 1.0」を含む「Transport Layer Security」の記事については、「Transport Layer Security」の概要を参照ください。

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