https通信の手順
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 16:05 UTC 版)
クライアントがhttpsサーバにTCP接続を行い、TLSハンドシェイクを開始する。(任意)この際、ALPNで使用するプロトコルのネゴシエーションを行う。http/1.1またはh2を使用する。 TLSハンドシェイク中にサーバーが提示した証明書の内容をもとに、クライアントはホスト名の検証を行う。これはRFC 2818 3.1. Server Identityに規定されている。 以降はTLS接続上のアプリケーションデータとして、HTTP通信を行う。HTTPのバージョンはALPNで決定したものを使用する。 ALPNを使用していない場合は、HTTP/1.1またはHTTP/1.0を使用する。
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