TI-Nspire with Touchpad / TI-Nspire CAS with Touchpad
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「TI-Nspireシリーズ」の記事における「TI-Nspire with Touchpad / TI-Nspire CAS with Touchpad」の解説
2010年3月8日、テキサス・インスツルメンツ社は新型グラフ電卓 TI-Nspire with Touchpad と TI-Nspire CAS with Touchpad を発表した。アメリカ合衆国において、これらの新型電卓は TI-Nspire / TI-Nspire CAS を補完するものとしてTI社のウェブサイトに掲載された。それと同時にいくつかの他の国では、前機種の後継機種として紹介された。 この機種はOS 2.0の更新と同時にリリースされた。このOSはユーザーインターフェースに多くの改良を施し、新しい機能を特徴としている。 この機種のキーパッドは整理されたアルファベットキー(QWERTYではなくてABC順)がキーパッドの下部に配置されており、ナビゲーションに使われるタッチパッドの存在と相まって混雑したキーレイアウトを改善した。キーパッドはOS 2.0以上が動作する古い電卓と互換性もある。タッチパッドを搭載した新型電卓はオプションで充電式バッテリーを利用できた(基本的には単4電池×4本)。 TI-Nspire with Touchpad / TI-Nspire CAS with Touchpadの2機種に第2世代の機種が登場した。今までの各モデル(CASなしモデルとCASありモデル)は本体の色を変更しなかったが、第2世代の機種はCASなしモデルが白と黒、そしてCASありモデルが黒と灰色になった。
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