SemEvalの実施周期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/15 21:05 UTC 版)
「SemEval」の記事における「SemEvalの実施周期」の解説
SemEval-2010を経て、多くの参加者が3年周期を「長い」と感じるようになった。Conference on Natural Language Learning (CoNLL) やRecognizing Textual Entailments(RTE) など、他にも多くの共有タスクが毎年開催されている。このため、Semevalのコーディネーターは、タスクオーガナイザーに2年周期と3年周期のどちらかを選択する機会を与え、 SemEvalコミュニティは後者を支持した。SemEvalコミュニティ内の票は3年周期を支持していたが、主催者とコーディネーターはSemEvalタスクを2つの評価ワークショップに分割することに落ち着いた。これは、新しい*SEM会議の導入がきっかけとなった。SemEvalの主催者は、「私たちのイベントを*SEM会議と関連づけ、SemEvalワークショップを*SEM会議と結びつけることが適切である」と考えた。主催者は、毎年開催される*SEMとの関連性についてタスクコーディネーター/主催者と参加者から非常に肯定的な反応を得て、8つのタスクが2012年に変更することを希望した。このような経緯からSemEval-2012とSemEval-2013が誕生した。現在の計画では、毎年のSemEvalスケジュールに切り替えて、*SEM会議との関連付けを行うことになっているが、必ずしもすべてのタスクが毎年実施される必要はない。
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