Safroleとは? わかりやすく解説

サフロール【safrole】

読み方:さふろーる

サッサフラス根からとる精油主成分酸化するピペロナールになる。香料やたばこの香りづけに使用


サフロール

分子式C10H10O2
その他の名称サフロール、Safrole、5-(2-Propenyl)-1,3-benzodioxole、1-Allyl-3,4-methylenebisoxybenzene、m-Allylpyrocatechin methylene ether、4-Allylpyrocatechol formaldehyde acetal、RCRA waste number U-203、Rhyuno oil、Shikimole、Shikomol、Safrole MF、シコモール、Allylcatechol methylene ether、シキモール、サフロールMF、リュウノオイル、4-アリルピロカテコールホルムアルデヒドアセタール、m-アリルピロカテキンメチレンエーテル、アリルカテコールメチレンエーテル、3,4-Methylenedioxyallylbenzene、3,4-メチレンジオキシアリルベンゼン、3,4-Methylenedioxy-1-allylbenzene、5-Allyl-1,3-benzodioxole
体系名:5-アリル-1,3-ベンゾジオキソール、1-アリル-3,4-メチレンジオキシベンゼン、3,4-メチレンジオキシ-1-アリルベンゼン、5-(2-プロペニル)-1,3-ベンゾジオキソール、1-アリル-3,4-メチレンビスオキシベンゼン


サフロール

名称サフロール
英名safrole
別名5-(2-プロペニル)-1.3-ベンゾジオキソール
化学式C10H10O2
香りスパイス
状態l (無色)
融点11
沸点232~23491(4mmHg)
比重※1.105(d15/15)
性質有機溶媒に易溶/不溶
用途スパイスなどの調合香料
有機性200
無機67
分子データ
» 「動く分子事典」の分子モデル表示の特性について、「生活環境化学の部屋」より補足説明をいただいております。

サフロール

(Safrole から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/07 07:30 UTC 版)

サフロール: safrole)は、化学式C10H10O2で表される有機化合物の一種。天然にはササフラス油やオコチア油、樟脳赤油に存在する。


  1. ^ a b c 『合成香料 化学と商品知識』印藤元一著 2005年増補改訂 化学工業日報社 ISBN 4-87326-460-X
  2. ^ a b c 製品安全データシート(安全衛生情報センター)
  3. ^ Studies on the Genotoxicity of Naturally Occurring Plant Hepatocarcinogen Safrole (PDF) (大門弘彦)
  4. ^ 麻薬向精神薬の原料の取扱いについて (PDF)厚生労働省関東信越厚生局)


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