STACKED RUBBISHとは? わかりやすく解説

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STACKED RUBBISH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/29 05:11 UTC 版)

『STACKED RUBBISH』
the GazettEスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POPロック
レーベル キングレコード
チャート最高順位
the GazettE アルバム 年表
大日本異端芸者的脳味噌逆回転絶叫音源集
2006年
STACKED RUBBISH
(2007年)
DIM
2009年
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STACKED RUBBISH』(スタックド・ラビッシュ)は、the GazettEの3枚目のオリジナルアルバム2007年7月4日キングレコードから発売された。

概要

3枚の先行シングルから4曲が収録されたガゼット3枚目のオリジナルアルバム。初めて、戒の原曲が収録されている。初回限定盤と通常盤の2パターンでの発売。初回盤は特殊パッケージ仕様・ブックレット付、CD+DVD2枚組で、通常盤はCDのみの仕様になっている。

初回盤付属のDVDにはこれまでPVが1曲のみ収録されていたが、今作では2曲収録された。また、従来のシングル、アルバムのタイトル曲にRUKIの曲が採用されてきたのに対し、今作では葵の原曲がタイトル曲として採用された。ジャケットは実在する廃墟を撮影した写真が用いられている。

発売後行われたこのアルバムの世界観を据えたライブツアー「TOUR07-08 STACKED RUBBISH Pulse Wriggling To Black」では、それぞれ「01、02、03、04」と銘打ち、年を跨いでホール会場、スタンディング会場、ファンクラブ限定、ホール会場とそれぞれ回数を分けて展開された。また01と02の間の2007年10月には「1.5」として初のヨーロッパでのライブツアーを行った。ファイナルは「GRAND FINALE REPEATED COUNTLESS ERROR」として、バンド初となる、大阪城ホール及び代々木第一体育館での2daysを持って締めくくられた。

収録曲

CD
  1. ART DRAWN BY VOMIT
    (作曲:the GazettE)
    RUKI原曲。SE。
  2. AGONY
    (作詞:流鬼. 作曲:the GazettE)
    RUKI原曲。タイトルの意味は「苦痛」。ヒップホップテイストを取り入れた楽曲になっている。ターンテーブルスクラッチも登場し、歌の中でも押韻をしている。
  3. HYENA
    (作詞:流鬼. 作曲:the GazettE)
    RUKI原曲。シングル曲。
  4. BURIAL APPLICANT
    (作詞:流鬼. 作曲:the GazettE)
    原曲。『STACKED RUBBISH』のアルバムリード曲。タイトルの意味は「埋葬志願者」。詞は親を憎む子供をテーマにしている。
    この詞のテーマを親の観点から捉えたものが、シングル「紅蓮」の歌詞になっている[1]
  5. ガンジスに紅い薔薇
    (作詞:流鬼. 作曲:the GazettE)
    原曲。
  6. REGRET
    (作詞:流鬼. 作曲:the GazettE)
    RUKI原曲。シングル曲。
  7. CALM ENVY
    (作詞:流鬼. 作曲:the GazettE)
    RUKI原曲。タイトルの意味は「静かな嫉妬」。女性コーラスも取りいれられたバラード
  8. SWALLOWTAIL ON THE DEATH VALLEY
    (作詞:流鬼. 作曲:the GazettE)
    原曲。
  9. MOB 136 BARS
    (作詞:流鬼. 作曲:the GazettE)
    麗原曲。歌詞は全英語詞。
  10. GENTLE LIE
    (作詞:流鬼. 作曲:the GazettE)
    葵原曲。
  11. FILTH IN THE BEAUTY
    (作詞:流鬼. 作曲:the GazettE)
    RUKI原曲。シングル曲。
  12. CIRCLE OF SWINDLER
    (作詞:流鬼. 作曲:the GazettE)
    RUKI原曲。今作の中で一番のハイスピードナンバー。
  13. 千鶴
    (作詞:流鬼. 作曲:the GazettE)
    麗原曲。「Hyena」のカップリング曲。
  14. PEOPLE ERROR
    (作曲:the GazettE)
    RUKI原曲。SEであるが、ピアノのみによる旋律である。
DVD 初回限定盤のみ
BURIAL APPLICANT
千鶴(映画[アパートメント]劇場上映ver.)

脚注

  1. ^ 雑誌『Neo genius』 「紅蓮」特集のルキのインタビューより。

sTACKED RUBBISH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/04/19 07:31 UTC 版)

STACKED RUBBISH
the GazettEスタジオ・アルバム
リリース 2007年7月4日
ジャンル ロック
レーベル キングレコード
チャート最高順位
the GazettE 年表
大日本異端芸者的脳味噌逆回転絶叫音源集
(2006年)
STACKED RUBBISH
(2007年)
DIM
(2009年)

STACKED RUBBISH』(スタックド・ラビッシュ) は、日本のバンドthe GazettEの通算10作目のアルバムとして発売。the GazettE 3枚目のオリジナルアルバム

概要

  • 3枚の先行シングルから4曲が収録されたガゼット3枚目のオリジナルアルバム。初めて、戒の原曲が収録されている。
  • 初回限定盤と通常盤の2パターンでの発売。初回盤は特殊パッケージ仕様・ブックレット付、CD+DVD2枚組で、通常盤はCDのみの仕様になっている。
  • 初回盤付属のDVDにはこれまでPVが1曲のみ収録されていたが、今作では2曲収録された。また、従来のシングル、アルバムのタイトル曲にルキの曲が採用されてきたのに対し、今作では葵の原曲がタイトル曲として採用された。
  • ジャケットは実在する廃墟を撮影した写真が用いられている。ルキがネットで岩手県・松尾鉱山にあった「平和学園」の一室を撮影した写真を見つけ、撮影者に許可を貰い使わせてもらうことになった[1]
  • アルバムタイトル「STACKED RUBBISH」は、ルキが「積み重なった一つの魂」という意味を籠めて付けた[1]
  • 発売後行われたこのアルバムの世界観を据えたライブツアー「TOUR07-08 STACKED RUBBISH Pulse Wriggling To Black」では、それぞれ「01、02、03、04」と銘打ち、年を跨いでホール会場、スタンディング会場、ファンクラブ限定、ホール会場とそれぞれ回数を分けて展開された。また01と02の間の2007年10月には「1.5」として初のヨーロッパでのライブツアーを行った。ファイナルは「GRAND FINALE REPEATED COUNTLESS ERROR」として、バンド初となる、大阪城ホール及び代々木第一体育館での2daysを持って締めくくられた。

収録曲

CD
  1. ART DRAWN BY VOMIT (1:49)
    (作曲:the GazettE)
    ルキ原曲。SE。
  2. AGONY (4:15)
    (作詞:流鬼 / 作曲:the GazettE)
    ルキ原曲。タイトルの意味は「苦痛」。ヒップホップテイストを取り入れた楽曲になっている。ターンテーブルスクラッチも登場し、歌の中でも押韻をしている。英語詞であるが、元々は日本語詞で書かれており、英語詞で歌われた理由は、以前「Rich Excrement」の歌詞がレコーディング終了後に倫理協会の審査に引っ掛かり書き換えさせられた為である[1]
  3. HYENA (4:16)
    (作詞:流鬼 / 作曲:the GazettE)
    ルキ原曲。シングル曲。
  4. BURIAL APPLICANT (4:27)
    (作詞:流鬼 / 作曲:the GazettE)
    原曲。タイトルの意味は「埋葬志願者」。幼児に対する事件(赤ちゃんポスト)に対する責任放棄について書かれた詞になっている[1]。この詞のテーマを別の観点から捉えたものが、シングル「紅蓮」の歌詞になっている[2]
  5. ガンジスに紅い薔薇 (4:08)
    (作詞:流鬼 / 作曲:the GazettE)
    原曲。シャッフル曲。ルキ曰くガンジスというのは場所ではなく最終地点のイメージのことで、お墓でもどこかの海でも砂漠でもよく、全体的なイメージを考えた時にガンジスの匂いを感じたとのこと[1]。ガンジスとは仏教の地で、歌詞の“Brassのロザリオ”は仏教をイメージさせる単語だが、この曲の人物はクリスチャンに設定されており色んな捉え方ができるように書かれている[1]
  6. REGRET (4:30)
    (作詞:流鬼 / 作曲:the GazettE)
    ルキ原曲。シングル曲。
  7. CALM ENVY (6:05)
    (作詞:流鬼 / 作曲:the GazettE)
    ルキ原曲。タイトルの意味は「静かな嫉妬」。歌詞には女性視点で恋愛が終わる時の心の葛藤が書かれている[1]。女性コーラスも取りいれられたバラード
  8. SWALLOWTAIL ON THE DEATH VALLEY (4:06)
    (作詞:流鬼 / 作曲:the GazettE)
    原曲。テーマは「色恋」。曲名の「SWALLOWTAIL」と「DEATH VALLEY」はルキの中で「あることを象徴する言葉」であり、何であるかはリスナーの想像に任せるとのこと[1]
  9. MOB 136 BARS (2:39)
    (作詞:流鬼 / 作曲:the GazettE)
    麗原曲。曲名の「BARS」とは小節数のことで、この曲が136小節の為「136 BARS」と表記されている。そのため曲の製作中にアレンジが変わる度に数字はどんどん変わっていき、結果的に136になった[1]。歌詞は全英語詞。
  10. GENTLE LIE (3:53)
    (作詞:流鬼 / 作曲:the GazettE)
    葵原曲。
  11. FILTH IN THE BEAUTY (4:11)
    (作詞:流鬼 / 作曲:the GazettE)
    ルキ原曲。シングル曲。
  12. CIRCLE OF SWINDLER (2:58)
    (作詞:流鬼 / 作曲:the GazettE)
    ルキ原曲。今作の中で一番のハイスピードナンバー。こちらも全英語詞である。
  13. 千鶴 (5:47)
    (作詞:流鬼 / 作曲:the GazettE)
    麗原曲。「HYENA」のカップリングでもあった曲。
  14. PEOPLE ERROR(2:58)
    (作曲:the GazettE)
    ルキ原曲。SEであるが、ピアノのみによる旋律である。
(DVD (初回限定盤のみ) )
  • BURIAL APPLICANT
  • 千鶴 (映画[アパートメント]劇場上映ver.)

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 『FOOL'S MATE』2007年8月号より。
  2. ^ 雑誌『Neo genius』 「紅蓮」特集のルキのインタビューより。


この「STACKED RUBBISH」は、アルバムに関連した書きかけ項目です。加筆、訂正などして下さる協力者を求めています。(P:音楽/PJアルバム)



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