SPARC64 VIIIfx
SPARC64 VIIIfxとは、富士通が開発したHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)向けのマイクロプロセッサである。2009件に発表された。開発コードネームは「Venius」だった。
SPARC64 VIIIfxは45nmプロセスで製造された8コア(オクトコア)のプロセッサである。浮動小数点演算の処理速度は128ギガフロップス(GFLOPS)で、発表当時世界最速となった。
SPARC64 VIIIfxは理化学研究所と富士通が共同開発するスーパーコンピュータ「京」に搭載されている。最終的には8万個以上が搭載される予定となっているが、2011年6月の段階で約68000個を搭載した「京」が、「スーパーコンピュータTOP500」ランキングで8ペタフロップス(PFLOPS)を超える処理性能を達成し、世界第1位となった。
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