レッド・データ・ブック(Red Data Book)
絶滅のおそれのある野生動植物の種に関する報告書。名称はIUCN(国際自然保護連合)が初めて発行したものの表紙に赤い紙が使われていたことによります。我が国では,動物について環境庁が平成3年に「日本の絶滅のおそれのある野生生物-レッドデータブック-」を発行しています。植物は平成元年に,その他「日本自然保護協会と世界自然保護基金日本委員会から「我が国における保護上重要な植物種の現状」が発行され,また水生生物については水産庁が1994年,1995年に「日本の希少な野生水生生物に関する基礎資料(Ⅰ),(Ⅱ)」としてとりまとめています。チョウ類については鱗翅学会が1993年に「日本産蝶類の衰亡と保護」としてまとめています。その他,神奈川県,三重県,兵庫県などの地方自治体が希少な動植物について発行しています。レッド・データ・ブックと同じ種類の言葉
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