Random-access_memoryとは? わかりやすく解説

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ラム【RAM】

読み方:らむ

《random-access memory》コンピューターの、データ読み出し書き込み両方随時できる半導体記憶装置一定時間ごとに再書き込み必要なDRAMと、電源切れない限り記憶保存されるSRAMがある。⇔ロムROM)。


ランダムアクセス‐メモリー【random-access memory】

読み方:らんだむあくせすめもりー

ラムRAM


RAM [Random Access Memory]


Random Access Memory

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 15:23 UTC 版)

Random-access memory(ランダムアクセスメモリ、RAM、ラム)とは、コンピュータで使用するメモリの一分類である。本来は、格納されたデータに任意の順序でアクセスできる(ランダムアクセス)メモリといった意味で、かなりの粗粒度で「端から順番に」からしかデータを読み書きできない「シーケンシャルアクセスメモリ」(SAM)と対比した意味を持つ語であった。しかし本来の意味からズレて、電源を落としても記録が消えないROM(これも本来の読み出し専用メモリからは意味がズレてきている。)に対して、電源が落ちれば記憶内容が消えてしまう短期メモリの意で使われていることが専らである。


注釈

  1. ^ ウィリアムス管などが、半導体DRAMよりも古くからあるダイナミックメモリである。
  2. ^ 『困ります、ファインマンさん』でスペースシャトルのコンピュータに使われていることが語られているのがよく知られている。

出典

  1. ^ CompArchOrg & 1978,1979, p. 325.
  2. ^ データを「10億年」保持可能:カーボン・ナノチューブ利用 WIRED.jp、2009年6月3日
  3. ^ The Emergence of Practical MRAM CROCUS Technology
  4. ^ Tower invests in Crocus, tips MRAM foundry deal EETimes、2009年6月18日
  5. ^ "EcoRAM held up as less power-hungry option than DRAM for server farms" by Heather Clancy 2008
  6. ^ Spansion社が「EcoRAM」の詳細を明らかに、サーバーのメインメモリー用途を狙う EDN Japan、2008年11月
  7. ^ Wm. A. Wulf, Sally A. McKee, Hitting the Memory Wall: Implications of the Obvious (PDF). 1994
  8. ^ Platform 2015 documentation (PDF) Intel
  9. ^ Microprocessor Quick Reference Guide Intel
  10. ^ Shadow Ram”. 2007年7月24日閲覧。


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