RTからARTへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 05:22 UTC 版)
2007年よりリプレイタイム関連において実射試験が厳しくなったため、それまでの主流であった「ボーナス+RT」による出玉増加は難しくなった。このため、ハイスペックのパチスロ機の主流は、RTからアシストリプレイタイム(ART)にシフトしていく。 5号機でのART機(パンク役だけでなく、メイン小役のアシストを搭載したもの)は、「ジャックと豆の木」(2006年、ヤーマ)を始めとして少数ながらリリースされていたが、2007年後半頃から徐々にリリース数を増やしていった。そして2008年には「パチスロバイオハザード」(山佐)がART機として初の最高機械割119%に到達している。 当初のART機は、リプパンはずしを搭載したRT機同様ある一リールの特定図柄を目押しすることによって小役を取得していた。しかし、2008年の規制緩和により小役同士の同時成立が可能になったことを受け、複数小役の同時成立とリール制御を組み合わせた押し順によるアシストが実現した。(第1号はイレブンの「押忍!空手部」)これにより、かつてのAT機のような目押しなしの遊技が可能となり、一気にART機の主流に躍り出た。
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