RSWIN
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/15 07:25 UTC 版)
RSAAを勝利数に変換したものをRSWINと呼ぶ。RSAAの単位は得点(失点)だが、リーグやシーズンによって1点の価値は必ずしも等しくない。例えば、2004年パ・リーグの平均得点は5.22、2012年セ・リーグの平均得点は3.14点である。仮にチーム得点力が平均的な場合、前者のリーグでは勝つために5点以内に抑える必要があるが、後者のリーグでは3点でよい。このように勝利に必要な得失点は一定ではないので、当該リーグで勝利に必要な得点を算出し、リーグやシーズンに関わらず価値が等しい勝利数に変換することで、異なる時代やリーグ間での比較が可能となる。得点と勝利数の変換はRuns Per Win(RPW)と呼ばれる指標を利用し、一般的に1勝=10点前後のシーズンが多い。 RPW = 10×√{(得点+失点)÷投球回} R S W I N = R S A A R P W {\displaystyle RSWIN={\frac {RSAA}{RPW}}} RSAAとRSWINの例選手(年度・リーグ)リーグ失点率失点率投球回RSAARSWINリーグRPW新垣渚(2004年パ・リーグ) 5.14 3.51 192.1回 34.8 3.26 10.69 前田健太(2012年セ・リーグ) 3.22 2.01 206.1回 27.9 3.30 8.45 失点率では前田の方が優秀だが、リーグ平均との差を測るRSAAでは新垣の方が優秀である。しかし、1点の価値を考慮するRSWINでは同等となっている。
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