R400/R500系
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「ThinkPad R」の記事における「R400/R500系」の解説
2008年7月16日発表。R400/R500(Rxx系では下二桁は00のみ。)は、R6xシリーズに引き続き、CPUにIntel Core 2 Duoを採用しており、プラットフォームとしてIntel Centrino 2を搭載しているモデルもある。 持ち運びを想定して天板内にロールケージを装備するが、家庭やSOHOでの据え置き用途も重視され、マルチメディア機能が強化されている。液晶ディスプレイはワイドのみとなり、R400は14.1型で、冷陰極管バックライトのWXGAとWXGA+、LEDバックライトWXGA+の3種、R500は15.1型で、冷陰極管バックライトWSXGA+である。R400にはTシリーズ同様のスイッチャブル・ハイブリッドグラフィックスが採用され、GPUの手動切り替えによってバッテリーを効率よく使える。廉価版ながらディスプレイポート(R500のみ)や7 in 1カードリーダーを備え、Blu-ray Discドライブや内蔵Webカメラも選択できる。バッテリーの最大稼動時間は、R400で6.6時間、R500で4.8時間になっている。 前述のとおりRシリーズは、このR400/R500をもって2010年3月に生産および販売を終了している。 ラインナップ R400/R500(Core 2 Duo、Intel PM45 Express/GM45 Express チップセット) R400 CTO コストパフォーマンスパッケージ(Celeron 900、Intel GM45 Express チップセット)
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