R2 - R16編成1997年(平成9年)3月の開業前に落成した量産車。当初は5両編成であったが、翌年にE328形を連結して6両編成とされた。そのため、E329形とE328形(13号車と14号車)の連結部にはパンタグラフのない「がい子カバー」(量産車ではパンタグラフカバーから名称変更)が存在する(R1編成も同様・上記写真の2つ目が該当する)。トンネル微気圧波対策と騒音低減のため、先頭車の前面形状を変更した(前述)。前照灯と後部標識灯は運転台窓下にまとめられた。高輝度放電灯(HID)は量産先行車で試験採用したものであるが、量産車からは正式に採用となった。客室内は量産先行車とほぼ同じであるが、量産車では側窓カーテンに秋田竿灯のデザインを織り込んでいる。運転台は機器配置を大幅に変更した(前述)。パンタグラフは新規開発の低騒音タイプのPS206形シングルアーム式パンタグラフを採用した 。パンタグラフ自体が低騒音化できたことから、量産先行車の上下可動式のパンタグラフカバーは廃止し、新たに碍子およびケーブルヘッドを気流から保護するスロープ状の「がい子カバー」を設置した。R17編成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 14:52 UTC 版)
「新幹線E3系電車」の記事における「R2 - R16編成1997年(平成9年)3月の開業前に落成した量産車。当初は5両編成であったが、翌年にE328形を連結して6両編成とされた。そのため、E329形とE328形(13号車と14号車)の連結部にはパンタグラフのない「がい子カバー」(量産車ではパンタグラフカバーから名称変更)が存在する(R1編成も同様・上記写真の2つ目が該当する)。トンネル微気圧波対策と騒音低減のため、先頭車の前面形状を変更した(前述)。前照灯と後部標識灯は運転台窓下にまとめられた。高輝度放電灯(HID)は量産先行車で試験採用したものであるが、量産車からは正式に採用となった。客室内は量産先行車とほぼ同じであるが、量産車では側窓カーテンに秋田竿灯のデザインを織り込んでいる。運転台は機器配置を大幅に変更した(前述)。パンタグラフは新規開発の低騒音タイプのPS206形シングルアーム式パンタグラフを採用した 。パンタグラフ自体が低騒音化できたことから、量産先行車の上下可動式のパンタグラフカバーは廃止し、新たに碍子およびケーブルヘッドを気流から保護するスロープ状の「がい子カバー」を設置した。R17編成」の解説
1998年(平成10年)に落成した増備車。同年暮れのダイヤ改正に伴う輸送力増強用として増備された。これ以降に落成した編成は当初より6両編成で組成されている。
※この「R2 - R16編成1997年(平成9年)3月の開業前に落成した量産車。当初は5両編成であったが、翌年にE328形を連結して6両編成とされた。そのため、E329形とE328形(13号車と14号車)の連結部にはパンタグラフのない「がい子カバー」(量産車ではパンタグラフカバーから名称変更)が存在する(R1編成も同様・上記写真の2つ目が該当する)。トンネル微気圧波対策と騒音低減のため、先頭車の前面形状を変更した(前述)。前照灯と後部標識灯は運転台窓下にまとめられた。高輝度放電灯(HID)は量産先行車で試験採用したものであるが、量産車からは正式に採用となった。客室内は量産先行車とほぼ同じであるが、量産車では側窓カーテンに秋田竿灯のデザインを織り込んでいる。運転台は機器配置を大幅に変更した(前述)。パンタグラフは新規開発の低騒音タイプのPS206形シングルアーム式パンタグラフを採用した 。パンタグラフ自体が低騒音化できたことから、量産先行車の上下可動式のパンタグラフカバーは廃止し、新たに碍子およびケーブルヘッドを気流から保護するスロープ状の「がい子カバー」を設置した。R17編成」の解説は、「新幹線E3系電車」の解説の一部です。
「R2 - R16編成1997年(平成9年)3月の開業前に落成した量産車。当初は5両編成であったが、翌年にE328形を連結して6両編成とされた。そのため、E329形とE328形(13号車と14号車)の連結部にはパンタグラフのない「がい子カバー」(量産車ではパンタグラフカバーから名称変更)が存在する(R1編成も同様・上記写真の2つ目が該当する)。トンネル微気圧波対策と騒音低減のため、先頭車の前面形状を変更した(前述)。前照灯と後部標識灯は運転台窓下にまとめられた。高輝度放電灯(HID)は量産先行車で試験採用したものであるが、量産車からは正式に採用となった。客室内は量産先行車とほぼ同じであるが、量産車では側窓カーテンに秋田竿灯のデザインを織り込んでいる。運転台は機器配置を大幅に変更した(前述)。パンタグラフは新規開発の低騒音タイプのPS206形シングルアーム式パンタグラフを採用した 。パンタグラフ自体が低騒音化できたことから、量産先行車の上下可動式のパンタグラフカバーは廃止し、新たに碍子およびケーブルヘッドを気流から保護するスロープ状の「がい子カバー」を設置した。R17編成」を含む「新幹線E3系電車」の記事については、「新幹線E3系電車」の概要を参照ください。
- R2 - R16編成1997年3月の開業前に落成した量産車。当初は5両編成であったが、翌年にE328形を連結して6両編成とされた。そのため、E329形とE328形の連結部にはパンタグラフのない「がい子カバー」が存在する。トンネル微気圧波対策と騒音低減のため、先頭車の前面形状を変更した。前照灯と後部標識灯は運転台窓下にまとめられた。高輝度放電灯は量産先行車で試験採用したものであるが、量産車からは正式に採用となった。客室内は量産先行車とほぼ同じであるが、量産車では側窓カーテンに秋田竿灯のデザインを織り込んでいる。運転台は機器配置を大幅に変更した。パンタグラフは新規開発の低騒音タイプのPS206形シングルアーム式パンタグラフを採用した 。パンタグラフ自体が低騒音化できたことから、量産先行車の上下可動式のパンタグラフカバーは廃止し、新たに碍子およびケーブルヘッドを気流から保護するスロープ状の「がい子カバー」を設置した。R17編成のページへのリンク