PrinterSettings.ToPage プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

PrinterSettings.ToPage プロパティ

印刷終了ページの番号を取得または設定します。

名前空間: System.Drawing.Printing
アセンブリ: System.Drawing (system.drawing.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property ToPage As
 Integer

Visual Basic (使用法)

Dim instance As PrinterSettings
Dim value As Integer

value = instance.ToPage

instance.ToPage = value

C#

public int ToPage { get;
 set; }

C++

public:
property int ToPage {
    int get ();
    void set (int value);
}

J#

/** @property */
public int get_ToPage ()

/** @property */
public void set_ToPage (int
 value)

JScript

public function get ToPage
 () : int

public function set ToPage
 (value : int)

プロパティ値
印刷終了ページの番号。

例外

例外の種類	条件
ArgumentException	ToPage プロパティの値が 0 未満です。

解説

FromPage プロパティと ToPage プロパティは、ユーザーが印刷範囲を選択したときに PrintDialog で使用されます。ユーザーが印刷範囲を指定できるようにするには、PrintDialog.AllowSomePages プロパティを true に設定する必要があります。また、PrintDialog を使用するには、MinimumPage と MaximumPage が指定され、ToPage 値がこの範囲内である必要があります。

印刷プロセス中に、PrintDocument.PrintPage イベントで、PrintRange を確認して印刷対象を判断します。PrintRange が PrintRange.SomePages の場合は、FromPage プロパティと ToPage プロパティを使用して、印刷対象ページを判断します。PrintRange が PrintRange.Selection の場合は、選択されたページの出力だけを指定します。

PrintDocument.PrintPage の実装は同じですが、FromPage、ToPage、および PrintRange は、プログラムでも設定できます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
PrinterSettings クラス
PrinterSettings メンバ
System.Drawing.Printing 名前空間
PrinterSettings.FromPage プロパティ
PrinterSettings.MaximumPage プロパティ
PrinterSettings.MinimumPage プロパティ
PrinterSettings.PrintRange プロパティ