アミガサハゴロモ

ウンカ・ヨコバイ図鑑

アミガサハゴロモ

アミガサハゴロモ

Pochazia albomaculata（Uhler）

☆三郷・流山・水元で観察できる

＜ハゴロモ科＞

翅端まで10～13ｍｍ

アミガサハゴロモは、羽化後間もない前翅は深緑の粉をふいたように見えるが、鈍く光ってシックなハゴロモであるが、粉状物質はすぐに脱落し、濁った暗緑色になる。

樹木（カシ類）に寄生すると言われていて実際、樹木の幹に付いている個体もしばしば見られることからも、基本的に木本に寄生すると思われるが、一方でマント群落の雑多な葉上でも見かける。おそらく幼虫は樹木の枝を本来の寄主部としていると思われる。

三郷・流山・水元エリアでは、雑木林に普通だが、アオバ・ベッコウほど多くない。