pkgsrc
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pkgsrc (package source) は、Unix系オペレーティングシステム用のパッケージ管理システムである。pkgsrcはNetBSD用のパッケージ管理システムとして1997年にFreeBSDのPorts Collectionからフォークされ、以降は独自に進化している。1999年にSolarisのサポートが追加されてから後に他のオペレーティングシステムもサポートするようになった。リリース1.4から3.4までのDragonFly BSDではpkgsrcを公式のパッケージ管理システムとして使用していた[2]。MINIX 3とDracolinuxディストリビューションには両方ともメインのリリースにpkgsrcが含まれている[3]。
- ^ “10 years of pkgsrc - pkgsrc and the concepts of package management 1997-2007 (part 1)”. www.netbsd.org. The NetBSD Foundation. 2010年10月14日閲覧。
- ^ Dillon, Matthew. “PKGSRC will be officially supported as of the next release”. DragonFly users mailing list. 2017年8月21日閲覧。
- ^ “This release features kernel 3.0.57, Glibc 2.11.3, GCC 4.4.7, OSS 4.2 and pkgsrc 2012Q3.”. DracoLinux. 2017年8月21日閲覧。
- ^ “pkgin, a binary package manager for pkgsrc”. 2017年8月21日閲覧。
- ^ “Announcing the pkgsrc-2016Q2 Branch”. 2017年8月21日閲覧。
- 1 pkgsrcとは
- 2 pkgsrcの概要
- 3 外部リンク
pkgsrc
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「パッケージ管理システム」の記事における「pkgsrc」の解説
原則的にソースをコンパイルしてインストールするようになっている。このため、PCごとに最適化された、無駄の少ない環境を構築できる。ただし、インストールに長時間かかる。また、OS/CPUには依存せず、NetBSD以外にもLinuxやmacOS、Solarisなどでも使える。
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