Personal_LINKSとは? わかりやすく解説

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Personal LINKS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/21 22:04 UTC 版)

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Personal LINKS
開発元 IMAGICA研究開発本部
対応OS IRIX、Sony NEWS-OS、Solaris
サポート状況 開発終了
種別 3DCGソフトウェア
ライセンス プロプライエタリ
テンプレートを表示

Personal LINKS (パーソナルリンクス)とは、IMAGICAが開発し、リンクスが販売した3DCGソフトウェアパッケージである。また、東芝もPersonal LINKSをASLINKSとして販売していた。

ソフトウェア

L/Shape FE
開発元 IMAGICA
最新版 V3.01
対応OS Windows NT
サポート状況 開発終了
種別 モデラー
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト www.ise.imagica.co.jp
テンプレートを表示
XL/Image
開発元 IMAGICA
プラットフォーム X68000
サポート状況 開発終了
種別 レンダラー
ライセンス プロプライエタリ
テンプレートを表示
SpeedRender
開発元 IMAGICA
最新版 2.0
対応OS Windows NT、IRIX
プラットフォーム Softimage
サポート状況 開発終了
種別 シェーダー
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト www.ise.imagica.co.jp
テンプレートを表示
  • L/Shape (後のL/Shape FE) - モデラー
  • L/Manage - マテリアル設定・レイアウト・アニメーション
  • L/Image (後のXL/Image[1]及びSpeedRender) - レンダラー
  • Neozoic Paint (ネメシス製) - 2Dペインター
  • META EDITOR (メタ・コーポレーション・ジャパン製) - メタボール生成
  • Material Library - マテリアル集

歴史

1982年10月、大阪大学工学部はLINKS-1の試作品を作成した[2][3]。同年、東洋現像所 (現IMAGICA)はトーヨーリンクスを設立し[3]、当初トーヨーリンクスではLINKS-1を使用して3DCGを作成していた[3]。その後、トーヨーリンクスはLINKS-2を作成した[3]

IMAGICAは3DCGソフトウェアを内製し、後にリンクスはそれをPersonal LINKSとして外販した。

関連項目

  • ネロ・グラフィックス - スタジオブルテリアの子会社。LINKS関係者が多く所属した[4]。Shade用レンダラー『LUXOR』の開発元[5]。親会社のスタジオブルテリアは2003年2月に破産申立した[6]
  • Primatte - IMAGICAの開発しているキーヤー[7]

参考書籍

  • 長田道昭『現代CG入門―幻想的CGアートから工業デザインまで』1991年11月 ISBN 978-4485571224
  • 大口孝之『コンピュータ・グラフィックスの歴史 3DCGというイマジネーション』2009年6月2日 ISBN 978-4845909308

外部リンク




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