PA法(ゼラチン粒子凝集法) ( Particle agglutination method )
PA法
【概要】 ゼラチン粒子凝集法。日本で開発(フジレビオ社)され、広く採用されているHIV抗体スクリーニング検査法。感度が高く、大量の検体処理ができる。また用手法で1検体でも実施できるので、迅速検査のバックアップに使える。
【詳しく】 あらかじめ特異抗原を結合させた粒子に、HIV-1とHIV-2をそれぞれ赤と紫のように異なった着色しておけば、1検査でどちらに陽性か判断できる。偽陽性率は0.01~0.03%程度である。16倍希釈検体で実施して定性的に判定する。抗体価を算出するために検体を希釈すると、通常の陽性検体は数万倍でも陽性である。偽陽性検体は512倍まで陽性であった経験がある。

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