ロイヤルプレコ L190

熱帯魚写真館

ロイヤルプレコ L190

通称：ロイヤルプレコ　L190

学名：Panaque cf. nigrolineatus (Peters,1877)

分布：アマゾン河、オリノコ川

サイズ：約４０ｃｍ

水温：２２～２６度（２２～３２度）

ｐＨ：６．５～７．５（５．０～８．０）

水温、ｐＨは最適な値と共に、（）の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。

特徴

ロイヤルプレコは古くから知られ、人気の高い大型プレコの１つです。　 写真の個体はコロンビア産の個体で主に５～８ｃｍほどの個体がコンスタントに輸入され、非常に大きな頭が可愛らしく、 模様も美しいため、一般的なお店でも見かけることが多いプレコと言えるでしょう。　 ロイヤルプレコの仲間は何種類も知られていますが、コロンビア系統のロイヤルプレコはあまり大型の個体は 知られておらず、大きくても30cmほどの個体が多いと言えます。　

飼育について

非常に強い歯をもつプレコで流木を好んで噛るため、飼育の際にはシェルターを兼ねて流木を入れるのがベストと言えます。　 ロイヤルプレコは他のタイプよりもやや気が強く、特にプレコの仲間同士では小競り合いを行うので複数飼育をおこなう場合は 流木を多めに入れて隠れ家を沢山作る事が大切です。

餌は慣れればプレコ用を含めた沈下性の人工飼料もよく食べます。　 非常に大食漢で多くの餌を食べますが、成長はそれほど早くなくやや肥満気味になりやすいプレコと言えます。　 また、強靭な歯は流木だけではなく、アクリル水槽でも水槽が傷により曇りガラスのようになるので注意する必要があります。