P-3形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/30 06:57 UTC 版)
「ロサンゼルス鉄道P形電車」の記事における「P-3形」の解説
ナショナル・シティライン(英語版)へ路線の運営権が売却された翌年の1946年10月に40両(3126 - 3165)の発注が行われた最終増備車。第二次世界大戦後のPCCカーにおいて標準となった立席窓(バス窓)を備えていた他、従来の車両には設置されていなかった、発電ブレーキの熱を利用した暖房装置が設置された。また導入当初から"フルーツサラダ"(Fruit Salad)と称される、車体上半分がくすんだ黄緑色、下半分がクロムイエロー、屋根は白色というLATL時代の標準塗装を纏っていた。1948年10月15日から営業運転を開始し、P線で用いられた。
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