OdbcConnection.ConnectionTimeout プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

OdbcConnection.ConnectionTimeout プロパティ

接続の確立の試行を開始してから、その試行を終了してエラーを生成するまでの待機時間を取得または設定します。

名前空間: System.Data.Odbc
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property ConnectionTimeout As
 Integer

Visual Basic (使用法)

Dim instance As OdbcConnection
Dim value As Integer

value = instance.ConnectionTimeout

instance.ConnectionTimeout = value

C#

public int ConnectionTimeout { get;
 set; }

C++

public:
property int ConnectionTimeout {
    int get ();
    void set (int value);
}

J#

/** @property */
public int get_ConnectionTimeout ()

/** @property */
public void set_ConnectionTimeout (int
 value)

JScript

public function get ConnectionTimeout
 () : int

public function set ConnectionTimeout
 (value : int)

プロパティ値
接続が開かれるまでの待機時間 (秒)。既定値は 15 秒です。

例外

例外の種類	条件
ArgumentException	設定値が 0 未満です。

解説

このプロパティは有効な ODBC 接続キーワードではないため、.NET Framework ODBC 用データ プロバイダでは、SQL Server .NET Framework データ プロバイダや OLE DB .NET Framework データ プロバイダとは異なり、このプロパティを接続文字列値として設定することはできません。接続タイムアウトを指定するには、Open を呼び出す前に、ConnectionTimeout プロパティを設定します。これは、ODBC で SQLSetConnectAttr の SQL_ATTR_LOGIN_TIMOUT 属性を設定することに相当します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1

参照

関連項目
OdbcConnection クラス
OdbcConnection メンバ
System.Data.Odbc 名前空間
その他の技術情報
データ ソースへの接続