Northern Bobwhiteとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Northern Bobwhiteの意味・解説 

コリンウズラ

(Northern Bobwhite から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 06:38 UTC 版)

コリンウズラ
保全状況評価
NEAR THREATENED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: キジ目 Galliformes
: ナンベイウズラ科 Odontophoridae
: Colinus
: コリンウズラ C. virginianus
学名
Colinus virginianus
(Linnaeus, 1758)
和名
コリンウズラ
英名
Bobwhite Quail
コリンウズラの卵

コリンウズラ(コリン鶉、学名:Colinus virginianus)は、キジ目ナンベイウズラ科に分類される鳥類の一種。

分布

アメリカ中東部、メキシコ

狩猟目的や飼育用に日本へ輸入され、猟犬の訓練用に放たれたものが野生化したといわれている。現在、神奈川県大阪府で確認されており、神奈川県では定着している可能性が高い。日本以外でもドミニカ共和国ハイチイギリスニュージーランドなどにも定着している[1]

形態

全長20-25cmと、ウズラより一回り大きい。背中から胸、腹は赤褐色で、羽の縁は白色または黒色である。雄は額とくちばしの付け根、眼下部分は黒色で、のど、眉斑は白色であるが、雌は淡い黄色である。21の亜種に分けられており、北部のものほどサイズは大きくなる。鳴き声はBob-whiteと聞こえ、英名の由来となっている。

生態

原産地では、マツ林などの開けた林や農地、草地、牧場などに生息している。ドングリやアザミ、エノコログサなどの植物の種子のほか、農地ではコムギやトウモロコシなどの穀物を食べる。4月から6月が繁殖盛期であり、繁殖期には昆虫類が重要な餌となっている。地面の窪みに枯れ草を敷き巣を作る。一回の産卵数は10-15個ほどである。

脚注

参考文献

  • 多紀保彦監修 財団法人自然環境研究センター編著『日本の外来生物』、平凡社、2008年



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Northern Bobwhite」の関連用語

Northern Bobwhiteのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Northern Bobwhiteのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコリンウズラ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS