NPO法人〈葵の会〉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 08:40 UTC 版)
「夜がどれほど暗くても」の記事における「NPO法人〈葵の会〉」の解説
犯罪被害者だけでなく、加害者家族の精神的ケアをサポートする全国でも珍しいNPO法人。実質的な職員は5人程。東上野にあり、会合は毎週日曜に行われ、入会条件も特に設けていない。 椎名 悦三(しいな えつぞう) 〈葵の会〉の代表。厳つい顔で、逮捕された直後のヤクザのような風貌をしているが、笑うと人懐こい顔になる。昔、ヤクザ相手に殺人も犯したスジ者で、足も洗い罪も償ったが、された方の恨みつらみは消えない、犯罪被害者遺族の話を聞くくらいはできるだろうと会を立ち上げた。頭頂部はハゲている。 戸城(としろ) 孫を亡くして3年経つ老人。 桑畑(くわばた) 20代女性。結婚を約束していた彼を通り魔に殺されたが、3年経った今はその友人との結婚を控えている。 瀬川(せがわ) 40代の主婦。夫に危険運転致死傷罪の判決がおりる。
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