NHK名古屋放送センタービルとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > NHK名古屋放送センタービルの意味・解説 

NHK名古屋放送センタービル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/20 08:04 UTC 版)

NHK名古屋放送センタービル
NHK Nagoya Building
施設情報
所在地 〒461-0005
愛知県名古屋市東区東桜1-13-3
座標 北緯35度10分18秒 東経136度54分41秒 / 北緯35.17167度 東経136.91139度 / 35.17167; 136.91139座標: 北緯35度10分18秒 東経136度54分41秒 / 北緯35.17167度 東経136.91139度 / 35.17167; 136.91139
状態 完成
着工 1988年昭和63年)12月[1]
竣工 1991年平成3年)7月3日
用途 放送局事務所店舗駐車場[1]
地上高
最頂部 95m[1]
屋上 90m[1]
各種諸元
階数 地上22階地下4階 塔屋2階[1][2]
敷地面積 7,927.36 [1][2]
建築面積 6,045.70 [1][2]
延床面積 80,281.49 [1][2]
構造形式 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造[2]
エレベーター数 高層用5基
低層用5基
展望用2基
人荷用(非常用)2基
NHK乗用2基
NHK荷物用1基[1]
関連企業
設計 日建設計[1]
施工 大成建設鹿島建設矢作建設工業[1]
デベロッパー 日本放送協会日本生命保険名古屋鉄道第一生命保険[1][2]
所有者 日本放送協会日本生命保険名古屋鉄道ジャパンエクセレント投資法人[1]
管理運営 星光ビル管理
テンプレートを表示

NHK名古屋放送センタービル(エヌエイチケイなごやほうそうセンタービル) は、愛知県名古屋市東区東桜にあるビル。地上21階、地下4階、塔屋2階の建物である[3]。地下1階から5階のマルチスペースにNHK名古屋放送局が入っている[3]

概要

NHK名古屋放送局が隣接する「愛知県文化会館」と共に老朽化していたため、東隣に在った「栄公園」の一角を等価交換で取得して移転することとなった。

その際に「NHK名古屋放送センタービル」が建設され、NHKの放送会館で初めて民間企業との共同建設・複合ビルの方式が採用された[4]

日本生命保険名古屋鉄道第一生命保険の民間3社が参画した為[5]、NHK名古屋放送局以外に民間企業のオフィスや飲食店などが多数入ったビルとなっている。

1階には吹き抜けの広場状になったロビー空間「プラザウエーブ21」があり、NHKの公開放送にも使われている。

地下2階は隣接するオアシス21と繋がっている。また同階は名鉄グループメルサが経営する「メルサグルメプラザ」として営業していたものの、2024年2月29日までに全テナントが撤退している。

1992年平成4年)度名古屋市都市景観賞を受賞している[6]

主なテナント

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 建物概要”. NHK名古屋放送センタービル. 2016年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年4月20日閲覧。
  2. ^ a b c d e f NHK名古屋放送センタービル”. 日建設計. 2014年11月25日閲覧。
  3. ^ a b NHK名古屋放送センタービル”. 星光ビル管理. 2024年12月31日閲覧。
  4. ^ NHK名古屋放送局、中部旧友会NHK名古屋放送局80年史編集委員会 企画・編集『NHK名古屋放送局80年のあゆみ』NHK名古屋放送局、2006年、188頁。 
  5. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部 編さん『名古屋鉄道百年史』1994年、584頁。 
  6. ^ 平成4年度名古屋市都市景観賞表彰作品”. 名古屋市. 2014年11月25日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「NHK名古屋放送センタービル」の関連用語

NHK名古屋放送センタービルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



NHK名古屋放送センタービルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのNHK名古屋放送センタービル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS